整形外科医が開発した「GSP」枕で快適な睡眠を実現

整形外科医が手掛けた「Good Sleep Pillow」（GSP）

概要

睡眠の質は健康において非常に重要ですが、悪い姿勢によって肩や首の不調に悩んでいる人は多いです。そこで整形外科医が開発したのが「GSP（Good Sleep Pillow）」です。これは、寝ている間に姿勢を整える機能性枕で、8月1日から一般販売が開始されました。

悩みの解消に向けたアプローチ

特に、肩こりや首の違和感を抱える方には最適です。長時間のスマホやパソコン使用、またはうつむき姿勢での読書、さらにはバッグを同じ肩で持つことが続くと、頚椎（首の骨）はゆがんでしまいます。この頚椎の適切なカーブの維持が睡眠時の快適さに繋がります。

GSPは、5つのパーツを組み合わせて個々の首や頭の形状に合わせることが可能です。これにより、寝ている間に頚椎を正しい位置へと導きます。

GSPの特徴

1. パーツの組み合わせ：自分の体にぴったり合う形に調整できます。
2. 睡眠サポート：横向きや仰向けに適した高さに調整可能なため、快適な寝姿勢をサポート。
3. 頸椎の正しい位置：長時間の悪い姿勢による影響を軽減。
4. マットレスの影響を受けにくい：調整機能でどんなマットレスでも合うフィット感を実現。
5. 通気性に優れた素材：枕本体やスライド部分は通気性の良いウレタンを使用。
6. 洗える設計：蒸れやすい部分は丸洗いできるため、常に清潔に保つことができます。
7. 整形外科医の経験を基に開発：枕探しに翻弄された金子医師の実体験が製品に反映されています。
8. 国内製造：高品質の日本製。

GSPの製品バリエーション

- GSP本体：本体は通気性の高いウレタン製で、軽量。サポートしてくれるパーツがいくつか付属しています。
- 肩甲骨補助パッド：既にGSPを持つ方が別途購入可能なパッドで、肩甲骨周りの筋緊張を和らげる効果があります。

具体的な構成

- GSP本体：サイズは64cm×30cm×10cm、重さ437g。
- 高さ調整ユニット：エラストマーパイプを使用し、鎖骨の位置を調整可能。
- スライド調整パーツ：横向き・仰向け時ともに調整可能。

開発者の想い

GSPの開発者である金子医師は、自身も長年の間頸椎の問題に悩まされた経験から、自らの体に適した枕を探して何度も試行錯誤を重ねました。その結果、枕を自分に合わせることが重要であることを悟り、このGSPの開発に至ったのです。この枕は、整形外科の視点から正しい姿勢を提案し、快適な睡眠をもたらすことを目指しています。