新潟のものづくり祭典
2020-04-30 15:01:51
新潟県燕三条地域が魅せるものづくりの祭典「KOUBA」2023年開催
燕三条地域と「KOUBA」の新たな挑戦
新潟県に位置する燕三条地域は、優れた技術を持つ工業地帯として知られ、数多くの職人が日々の生活を支えています。今年もこの地域で開催される「KOUBA」は、大勢の人々に支えられながら新しい試みをし、地域のものづくりの魂を発信していくこと旨を掲げています。
「工場の祭典」とは
「KOUBA」をテーマにした『燕三条 工場の祭典』は、地元の工場や職人たちがオープンに体験できるイベントです。しかし、2023年は特に新型コロナウイルスの影響で、来場が難しい方々向けに、オンラインでも魅力を発信する方向にシフトしています。職人たちのスキルや情熱をより多くの人に知ってもらうことが、このイベントの中心的な目的です。
歴史が生んだものづくり
燕三条地域は、洪水などの自然災害を乗り越えてきた歴史があります。その結果、ここで職人たちは金属加工技術を発展させてきました。1970年代以来、金属製品の一大産地として名を馳せるようになり、その技術と製品は国内外で高く評価されています。今回の祭典では、この地域に息づくものづくりの精神を伝えることが不可欠です。
新たな安全への取り組み
東京オリンピック・パラリンピックそして新型コロナウイルスの影響で、私たちの日常生活が大きく変化しています。それに伴い、安全確保のための新たな対策が求められています。そのため、今年の祭典ではピンクのストライプのデザインを取り入れ、安全を守るためのサインやガイドを多用します。この試みは、デザインを通じて安全への意識を高めることを目的としています。
すべては再生のために
「KOUBA」の焰は、職人の手の中に消えることはありません。困難な状況にある今、改めて地域の魅力や職人の技を感じ、共に生き抜いていくことが求められています。工場の祭典は、地元文化とものづくりの魅力を再確認する場として、私たちが未来へとつなげていく重要なイベントです。
SNSを通じてつながる
公式ホームページやSNSを通じて、参加する工場の最新情報を随時更新しています。FacebookやInstagramでは、日々の活動や新しい取り組みを紹介し、地域の活力を多くの人に感じていただこうと考えています。ぜひご注目ください。
燕三条の魅力を再発見
最終的には、「燕三条 工場の祭典」が新しい形で多様な人々を結びつけ、再生や復興の象徴となることを期待しています。この地方の技術に感謝し、これからも地元産業が続いていくことを願いつつ、私たちは職人たちの技を未来に伝えていきます。
会社情報
- 会社名
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公益財団法人 燕三条地場産業振興センター
- 住所
- 新潟県三条市須頃1丁目17番地
- 電話番号
-
0256-32-2311