「UZU」にi-nest capitalが出資
2024-07-11 12:44:48

オンラインでマーダーミステリーを楽しめる「UZU」を提供する「株式会社Sally」にi-nest capitalが出資

i-nest capitalが「株式会社Sally」へ出資 - オンラインマーダーミステリーアプリ「UZU」に注目



i-nest capital株式会社は、同社1号ファンドを通じて、オンラインでマーダーミステリーが楽しめるアプリ「UZU」を提供する株式会社Sallyに出資を行いました。

マーダーミステリーは、参加者自身が演者となり、推理とロールプレイを通じて犯人を特定する没入型のゲームです。中国では、カラオケと同規模の巨大な市場を形成しており、高い人気を誇っています。

従来、マーダーミステリーは店舗での体験が一般的でしたが、「UZU」はアプリ内でゲーム体験が完結する、オンライン型のサービスです。時間や場所の制限を受けずに、カジュアルにマーダーミステリーを楽しむことができます。

Sallyは、マダミス作品の制作者向けにシナリオエディターを提供し、ファン向けのコミュニティを運営しています。そのため、従来型の殺人事件をテーマとした作品だけでなく、戦隊や恋愛など、多様なジャンルの作品が誕生しており、現在では500を超える作品が公開されています。

さらに、Sallyは自治体との連携によるマダミス作品の制作や、ホテル、観光地、カラオケ、飲食店など、様々な事業者とのコラボレーションも積極的に行っています。

i-nest capitalは、Sallyの成長を支援することで、日本独自の「マダミス」というエンターテイメントを創造し、新たな市場を開拓していくことを期待しています。


「UZU」が提供する新しいマーダーミステリー体験



「UZU」は、従来の店舗型マダミスと比較して、いくつかの利点があります。

時間と場所の制限がない: アプリ内で完結するため、いつでもどこでも楽しむことができます。
カジュアルなプレイが可能: 店舗に行く必要がないため、気軽にプレイできます。
多様な作品を楽しめる: ファンが自由に作品を投稿できるため、多様なジャンルの作品を楽しむことができます。
自動進行: ゲームの進行が自動化されているため、スムーズにプレイできます。

これらの利点を活かし、「UZU」は、より多くの人がマーダーミステリーを楽しめる機会を提供しています。


i-nest capitalの投資戦略



i-nest capitalは、先端技術を活用した新産業の創造や社会課題の解決を目指すベンチャー企業への投資に注力しています。

今回のSallyへの出資は、AIやIoTなどのテクノロジーの発展と、データ流通の加速による産業構造の変化を背景としています。i-nest capitalは、将来のキャッシュフローを生み出す価値の源泉が、有形固定資産から知的財産などの無形資産に移行していると見ています。

Sallyは、日本独自の「マダミス」エンターテイメントを通じて、新しい市場を創造する可能性を秘めています。i-nest capitalは、Sallyの成長を支援することで、日本が中国のブームを追随するだけでなく、新たなエンターテイメント市場を創出していくことを期待しています。


今後の展望



Sallyは、「UZU」を通じて、より多くの人がマーダーミステリーを楽しめる環境を提供していく予定です。また、様々な事業者とのコラボレーションを通じて、「マダミス」を様々な場所に展開していく計画です。

i-nest capitalは、Sallyの成長を支援することで、日本における「マダミス」市場の活性化に貢献していくことを目指しています。


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