ファッションの未来を変える！サステナビリティ・ディレクター養成ワークショップが開講

WWDJAPANが開講するサステナビリティ・ディレクター養成ワークショップ

ファッションとビューティ業界の中で、日本の現状を踏まえた新しい挑戦が始まります。「WWDJAPAN」がその第一歩を踏み出し、サステナビリティ・ディレクター養成に特化したワークショップを開講します。このプログラムは、単なる知識の習得に留まらず、参加者が企業の持続可能な未来を切り開くために必要なスキルやマインドを養うことを目的としています。

プログラム概要

本ワークショップは、2021年9月3日から12月17日までの間に開催され、全9回のセッションが設けられています。それぞれのセッションでは、現代のファッション業界が抱えるサステナビリティの課題について具体的に取り扱います。参加者は、理論と実践の両方から学びを深め、最終的には自社のサステナビリティ推進役としての能力を身につけることが期待されています。

各セッションの内容

1. サステナビリティとは？〜世界の潮流を理解する
2. データで知る日本のファッション業界とサステナビリティの現状
3. 循環型ファッションの構造：ビジネスやデザインの戦略を理解
4. サプライチェーンの変化
5. 組織内への共有と意識改革の重要性
6. テキスタイルについての知識を深める
7. 店舗運営における在庫問題
8. カスタマイズ・セッション1
9. カスタマイズ・セッション2

このプログラムには、参加者数に制限があり、募集人数は20名。受講者は、ファッションとビューティ業界で活躍する仲間たちと共に、知識を深め、ネットワークを築くことができます。また、全9回のワークショップの他に、オンラインでの補完セッションも予定されています。

これからの計画

今後の「WWDJAPAN Educations」では、サステナビリティ・ディレクターの他にも「DXディレクター養成」や「ブランディング・ディレクター養成」といった新しいプログラムも開講予定です。業界の進化に取り組みながら、次世代のリーダーを育成することを目指します。

WWDJAPANについて

「WWDJAPAN」は、アメリカのファッション業界紙「WWD」をルーツに持ち、日本国内で1979年に設立されました。それ以来、多くの業界関係者に支持され、現在では紙媒体だけでなく、デジタルメディアやイベントなど多彩なプラットフォームで情報発信を行っています。ファッションに関心を持つ多くの消費者やプロフェッショナルにとって、貴重な情報源として存在しています。