エンジニア同士が仕事を紹介し合う新サービス「Tadoru」資金調達に成功

エンジニア同士の新たな繋がりを提供するサービス「Tadoru」

株式会社Re:Buildが運営する「Tadoru」は、エンジニア同士が仕事を紹介し合える画期的なコミュニティサービスです。このサービスは、エンジニアリング業界に新たな価値を提供することを目的としており、最近、シードラウンドで総額約3000万円の資金調達を完了しました。

「Tadoru」は、システム開発を必要とする企業が、信頼のおけるタドラー（エージェント）をプラットフォーム上で選出し、そのタドラーを通じて適切なフリーランスエンジニアや副業エンジニアを見つけることができる仕組みを備えています。これによって、企業は社内にエンジニアの能力を判断できる人材がいなくても、信頼性の高い優秀な人材を見つけることができます。

また、タドラーは、Re:Buildによる厳格な審査を通過した者のみが登録できるため、採用の信頼性も確保されています。企業は、成約に至った際にタドラーに対して成果報酬を支払う形で運営が進められます。これは業界における新たなマッチングの形として注目されています。

現在、「Tadoru」はクローズドβ版として運用されており、プレオープンは2024年7月を予定しています。これにより、エンジニアリング業界における新しい仕事のスタイルやキャリア形成が期待されています。

株式会社Re:Buildとそのビジョン

株式会社Re:Buildは、沖縄県に本社を置き、2017年に設立されました。代表取締役の鈴木孝之氏を中心に、全社員がエンジニアというユニークな企業文化を持ち、「エンジニアが仕事を楽しいと感じられる職場」を目指しています。従業員の平均年齢は26歳と若く、若手エンジニアたちが活躍できる環境づくりに取り組んでいます。

特に、エンジニアが働きやすい環境を提供するために、開発環境や社内制度、リモートワークの促進など多岐にわたって工夫を凝らしています。これにより、成長中のエンジニアたちが活躍できるフィールドを作っており、彼らの創造性や技術力を最大限に引き出すよう努めています。

今後も「Tadoru」がエンジニアたちにとってどのような価値を提供していくのか、その成長が楽しみです。