新東工業が小型センサを発売
新東工業株式会社は名古屋市に本社を構え、最新の技術を駆使して人手不足に対応した保全ソリューションとして「オンプレ遠隔モニタリング」を発表しました。この新製品は2025年6月中旬からの販売を予定しています。
保全ソリューションの新たな一手
これまで新東工業は、異常の兆候を知らせたり、クラウド上での傾向分析を行う製品を提供してきました。新たに発売されるセンサにはメモリ機能が搭載されており、現場のデータをオンプレミスで記録することが可能となります。これにより、異常の兆候が検出されていない時でも、1か月に一度の状況報告がされることで、使用者は安心して製品を使い続けられるのです。
特徴1: ワンタッチ取り付け
この製品には、マグネット式の振動・温度センサが搭載されており、取り付けは非常に簡単です。高所や狭所といったアクセスが困難な場所でも、装着するだけで設備の監視をスタートさせることができます。また、異常が検出された際には責任者にメール通知が送信され、常にパソコンで状態を確認する必要がありません。
特徴2: 現場記録機能
このセンサは現場データを自動的に記録する機能も備えています。クラウドへの保存が不要なので、データの管理がよりシンプルになります。さらに、過去のデータに基づいて異常の兆候レベルを自動的に判別することができ、熟練者がいなくても簡単に使用することが可能です。
特徴3: 定期的な状況報告
異常が確認されない場合でも、この製品は1か月分の状況報告を自動的にメールで送信します。これによって、設備に異常が発生していない場合でも、データ記録と監視が確実に行われているかを簡単に確認でき、安心して製品を利用することができます。
まとめ
新東工業の「オンプレ遠隔モニタリング」は、手軽に取り扱える小型センサによって、現場の保全体制を見直すチャンスを提供しています。この革新的な技術により、企業は人手不足に悩むことなく、安心して設備の監視を行えるようになります。詳細については、新東工業の
公式サイトをご覧ください。
お問い合わせ
新東工業株式会社事業推進本部 IoT・センシング事業グループ
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