父の日の日傘キャンペーン
2019-05-29 17:46:01
埼玉県が提案する父の日は男性用日傘を贈ろうキャンペーン
埼玉県では、「お父さんに日傘を」というテーマで、2019年の父の日キャンペーンを展開します。この取り組みは、毎年温暖化が進む中で、暑さ対策として日傘を普及させるための一環として始まりました。県は2017年から個人単位での暑さ対策を促進しており、昨年には男性からの要望を受けて「日傘男子」を応援するプロジェクトも実施。この成功を受け、男性が日傘を選びやすくするための新たなキャンペーンを開くことになりました。
キャンペーン期間は5月29日から6月16日までで、県内の百貨店や量販店9社の協力を得て、合計29店舗で男性用日傘の特設コーナーが設置されます。この特設ゾーンでは、日傘の取り扱い点数を増やし、目を引く統一ロゴを使用することで訪れる人々の関心を惹きつけます。また、県と協力しながら広報やPRを行うイベントも計画されています。
キャンペーンの一環として、男性用日傘のコーディネートを提案するイベントも実施されます。伊勢丹浦和店では、暑さ対策だけでなく、ファッションとしての日傘の魅力を伝えるためのコーディネートが発信され、県の男性職員がモデルとして参加。県の公式ホームページやTwitterでも情報が発信される予定です。
さらに、日傘の効果をPRするための体験イベントも開催されます。県環境科学国際センターとの連携により、6月2日にはそごう川口店で、日傘の効果を実際に展示するイベントが行われます。これにはサーモグラフィーを用いた実験も含まれ、男性用日傘の効果を実際に体験できる機会が提供されます。
また、6月6日と6月9日には別の店舗でも同様のイベントが実施され、日傘を広めるための「日傘男子広め隊」が登場。県のマスコットキャラクター「コバトン」と共に、日傘の効果を説明したり、クイズ大会を開催したりします。これにより、家族で楽しみながら男性用日傘の重要性について学ぶことができるでしょう。
このキャンペーンは、男性の購買意欲を刺激し、日傘を気軽に選びやすい環境を整えることを目指しています。昨今、高温化に伴い、日傘の需要が年々増えている中、この取り組みが男性用日傘を普及させる重要な機会となることでしょう。なお、本キャンペーンに使用されているロゴは、父の日を象徴する黄色いリボンとさわやかなライトブルーを基調に、日傘男子のイメージを引き立てるデザインとされています。
このキャンペーンを通じて、男性も自信を持って日傘を選び、暑い夏を快適に過ごせるようになることが期待されています。埼玉県の皆さん、父の日にはお父さんへの素敵な贈り物として、日傘を考えてみてはいかがでしょうか?
会社情報
- 会社名
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埼玉県環境部温暖化対策課
- 住所
- 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
- 電話番号
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