鎌倉で開催されるデス活ワークショップのご紹介
2024年12月21日、神奈川県鎌倉市にて、特別なワークショップが実施されます。今回のテーマは「デス活」。この活動は、参加者がカジュアルに「死」というテーマについて語り、自らの「生きる」を深く考える場を提供します。
デス活とは何か?
デス活は、飲み物やお菓子を楽しみながら、死について語ることを目的とした活動です。ここでは、より良く生きるために、死という普遍的なテーマに向き合います。通常、このデス活には、まず一つのテーマが提示され、そのテーマをもとに参加者全員が自由に意見を交わすスタイルが採用されます。例えば、どのような死のイメージがあるのか、忘れられない身近な人の死の思い出、あるいは余命宣告を受けた場合にどう感じるかなど、多岐にわたるテーマが用意されています。
ワークショップの詳細
- - 日時: 2024年12月21日(土)18:00~20:00
- - 場所: かまくら駅前蔵書室
(神奈川県鎌倉市小町1丁目4-24 起業プラザビル 3階)
デス活を主宰するのは、公認心理師の吉田英史氏。彼は地域や学校での活動を通じ、感涙療法士としても知られています。涙活(るいかつ)と呼ばれる、意識的に泣くことでストレスを解消する活動を行っており、そのワークショップを通じて、多くの人たちが自らの感情を表現する場を提供しています。
デス活を始めた理由
吉田氏がデス活を始めた理由は非常に興味深いものです。彼は、涙活を通して人々が抱える感情や喪失感に向き合う姿を見て、死についても同様に語る場が必要だと感じるようになりました。実際に、参加者が「死」について話すことで、最初は暗い表情をしていても、最終的にはスッキリとした表情で場を後にすることが多いと彼は語ります。このような体験から、人々は「死」についてもっとオープンに語りたいと思っているのではないかと彼は考えました。
過去の実施例と注目の団体
これまでのデス活も様々な話題で盛り上がり、多くの人々がこの活動に参加してきました。神奈川県鎌倉市での開催は、街の歴史や文化とともに、この特別なテーマがより深く掘り下げられ、多くの共有が生まれることでしょう。このワークショップは、同じような経験を持つ人々との交流が期待でき、思いやりのある会話が生まれる場でもあります。
参加方法
参加希望の方は、公式サイトまたはメールにて申し込みを受け付けています。詳細は以下の通りです:
このデス活ワークショップは、私たちの生き方を見つめ直す貴重な機会です。自分自身や他者の体験に耳を傾けながら、共に「死」について考えてみませんか?