企業の未来を見据えた新体制の構築
対話デザインプラットフォームを手がける
株式会社クウゼンは、2024年8月22日付で新たに社外取締役として
伊藤豊氏、社外監査役として
小玉泰子氏を迎えたことを発表しました。この重要な人事は、さらなる事業の拡大を目指し、コーポレートガバナンスと経営体制の強化を図る目的があります。
迎え入れた新たなメンバーの背景
伊藤豊氏(社外取締役)
伊藤豊氏は、1977年生まれで東京大学の文学部行動文化学科を卒業後、日本アイ・ビー・エムでの経験を経て、2005年に
スローガン株式会社を創業しました。同社では約17年間、代表取締役社長として多くの成功を収め、その後もスタートアップ支援を通じて活発なビジネス活動を展開しています。特に、彼の経験は経営戦略やガバナンスの構築に非常に価値があります。
伊藤氏は就任にあたり、対話型コミュニケーションを自動化するテクノロジーの重要性を認識し、クウゼンのビジョンに共感しています。彼の豊富な知識と経験をもとに、組織やガバナンスの面での貢献を期待されています。
小玉泰子氏(社外監査役)
小玉泰子氏は、公認会計士として2012年から約7年にわたり有限責任監査法人トーマツで監査業務に従事。その後、2019年に独立開業し、上場企業の連結決算支援やIPO支援を行っています。成長企業のガバナンスに積極的に携わる中、クウゼンに非常勤監査役として参加することとなりました。
小玉氏は、自己の監査経験を活かし、同社の持続的成長と企業価値向上に寄与する意向を示しています。特にガバナンスの強化に関して、役員たちとともに協力していくことを重視しています。
代表取締役CEOの期待
クウゼンの代表取締役CEOである
太田匠吾氏は、伊藤氏と小玉氏が経営陣に加わることを非常に喜んでおり、彼らの専門知識が、事業の成長に向けた貴重な意見をもたらすことを期待しています。特に、伊藤氏には組織戦略や人事において豊かな知見を活用してもらい、小玉氏にはガバナンスの強化をお願いしたいとのことです。
クウゼンの成長戦略
株式会社クウゼンは、「テクノロジーで、対話の可能性を広げる仕組みを創る」というミッションを掲げており、マーケティング効果の最大化や業務効率化、DX化を支援する対話デザインプラットフォーム「クウゼン」を提供しています。このプラットフォームは、多くの業界で導入が進み、既に累計500社を超える顧客に利用されています。
生成AI技術の進化により、対話型コミュニケーションの役割がますます重要視される中、クウゼンはその最前線で革新を続けていくことを目指します。
新たな経営陣の参加は、クウゼンのさらなる成長のカギになることでしょう。これからの展開に期待が寄せられています。