バルーンで輝く冬の街を彩る
JR博多シティとバルーンデザイナー神宮エミのコラボレーションが始まります。冬の街を彩るアートで、心温まる場面を演出するこのイベントは、12月21日、22日のワークショップも含め、冬を感じさせる特別な体験を提供します。
メインビジュアルの魅力
「ココロルルル 〜輝く想いが、ふくらむの〜」がテーマのメインビジュアルでは、遊び心満載のバルーンドレスが目を引きます。このドレスのスカート部には、愛らしいくまやうさぎのバルーンが散りばめられ、楽しさを演出。また、ホワイトとシルバーのバルーンを組み合わせ、光沢感を出す工夫も。パール系のバルーンと白いバルーンを二重に重ねることで、豪華な印象がプラスされ、見る人の心を捉えます。
圧巻のショーウィンドウ展示
11月1日から1月13日までアミュプラザ博多およびアミュエストで開催されるショーウィンドウ展示。特に注目なのは、アミュプラザ博多に設置された約3m×5mのバルーンウォール。圧倒的な存在感で、多くの人々を魅了しています。このユニークなアートに出会うことで、道行く人々が思わず立ち止まる瞬間を楽しめます。
特別なワークショップ
お待ちかねのワークショップは、12月21日と22日にJR博多シティ内で開催。バルーンデザイナー神宮エミさんと一緒に、約70cmの雪だるまを作る楽しさを体験できます。
- - ドキドキコース(9歳以下の子どもと親): 雪だるまバルーンリュックを親子で共同作成。
- - ワクワクコース(10歳以上): 様々な形のバルーンをひねって雪だるまバルーンドールを作る。
参加費は500円で、各日60名の先着順です。
また、フォトスポットとしても楽しめるバルーンかまくらも設置され、撮影も楽しめるイベントが用意されています。
今後の展望
JR博多シティでは「ココロつながる。」をテーマに、四季ごとに多彩なアーティストとコラボを続けてきました。冬のイベントは今回の「ココロルルル」に続き、2025年1月14日から、神宮エミ氏が手がける新たな展示「ココロワワワ〜想いはずっと、伝わってる?」が予定されています。この新しい表現方法がどのように進化するのか、期待が高まります。
バルーンデザイナー神宮エミとは
神宮エミさんは1985年生まれ、札幌市出身のアーティスト。大学時代には教育免許を取得しながら、ファッションイベントを主催。その後は役者の道を歩むも、2013年にバルーンパフォーマーとしての活動を開始。ニューヨークでの個展開催や全米バルーンアート大会での受賞を経て、世界的なバルーンアート界の知名度を築き上げました。環境に配慮した素材使用や、子どもたちへの支援活動も積極的に行っており、2025年には新ブランド「lucaemma」による絵本の発売とニューヨークファッションウィークでのコレクション発表を予定しています。
バルーンアートを通じて、人々の心をつなげる神宮エミさんの活動を、ぜひこの機会に体感してみてください。