Salesforce事業を強化するユー・エス・イーとソデックの資本業務統合

ユー・エス・イーとソデックの資本業務統合について

2025年10月2日、株式会社ユー・エス・イー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：吉弘三男）は、株式会社ソデック（本社：東京都中央区、代表取締役会長：金眞宇）との株式譲渡契約を締結しました。この統合により、両社はSalesforceの導入支援やJava／.NETを用いたWebアプリケーション開発を通じて、デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進をさらに強化していく姿勢を示しています。

両社の強みを活かした事業連携

株式会社ソデックは、Salesforceの導入支援やWebアプリケーション開発で実績を有し、特に多様な業界に対応できる技術力やフレキシブルな開発体制が強みです。これに対し、ユー・エス・イーは2002年からSaaSやSalesforce事業を手掛け、公共や法人向けのDX推進に関して400社・3000件を超える豊富な実績を誇っています。両社の融合によって、Salesforce領域での事業の成長とお客様への価値提供の拡大を目指すとしています。

シナジー効果の期待

今回の資本業務統合により、以下のようなシナジー効果が期待されています：

1. インテグレーション力の向上：ユー・エス・イーのSalesforceコア製品を基盤に、ソデックのCommerce CloudやMarketing Cloudの知識を組み合わせ、高付加価値のサービスを創出します。

2. 営業力と顧客基盤の拡大：両社の顧客基盤を引き寄せ、アップセル及びクロスセル戦略の実施により、DX推進を加速させます。

3. 人材育成の強化：教育プログラムやローテーションを活用し、社員のスキル向上とモチベーションの保持を図ります。組織的な体制に関しては、現在協議中とのことです。