小学生のためのプチバトー・サマースクールが開催
2024年8月12日から14日まで、代官山のTENOHAで「L'école de PETIT BATEAU SUMMER SCHOOL」が行われました。このイベントは、プチバトーの理念『子どもたちと自然をつなぐ』を基に、小学生を対象に幅広いワークショップを提供することを目的としています。
3日間で開催されたサマースクールでは、全28クラス、235席が設けられ、実際に137名の子どもたちが参加。多くのお子さんが複数のクラスを体験し、楽しく自由研究にも役立つ内容となりました。
開講されたクラスの紹介
1. ロスフラワー®︎×KAORIUM
このワークショップでは、廃棄予定の“ロスフラワー®︎”を利用して、香りの創作を行いました。子どもたちは自分の嗅覚を活かし、感じた運動を言葉や絵に表現してオリジナルの物語を作成。教室に持ち帰ったミニブーケも大好評で、家庭でも香りを楽しむひとときを结合しました。
2. 自然の力を活用しよう
温暖化やエネルギーの問題を理解するためのワークショップが用意されました。参加者たちは、空のペットボトルを活用して、実際に風力や太陽光発電を体験しながら、再生可能エネルギーについて学びました。この体験を通じて、地球環境への理解が深まったようです。
3. プラネットガーデンによるニンジン育成
このクラスでは、プランターを使って実際にニンジンを育てることで、自然とのつながりを実感しました。種を手にし、土を育てる過程は、観察や体験を通じて子どもたちの理解を促進しました。完成したプランターは持ち帰り、自宅でも育てられるのが嬉しいポイントです。
4. ビタミンCに迫る実験
野菜のビタミンC含有量を調べる実験も行われ、さまざまな野菜や果物のビタミンCの量を確認。学んだことは、日常生活への意識を高める良い機会となりました。
5. 砂浜の自然を学ぶ
海や砂浜の環境問題に焦点を当てたワークショップでは、参加者たちが砂浜で実際にマイクロプラスチックを探し、問題の深刻さを学びました。体験を通じて、自然が自らに与える影響について考える貴重な時間となりました。
6. 水と子どもの命を知る体験
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンによるこのプログラムでは、アフリカでの水問題について学ぶことができ、実際の水汲み体験を通じてその苦労を実感。SDGsに関連するテーマを学ぶ良いきっかけとなりました。
未来につながる活動
プチバトーは、これからも子どもたちと自然を結びつける活動を続け、未来を守る使命を果たしていきます。また、代官山における活動にも参加し、サステナブルな社会を目指した取り組みを行うことを目指しています。
お子様が学ぶ姿が印象的であり、参加者たちの楽しそうな笑顔が立ち並ぶ様子は、イベントの成功を物語っています。詳しい情報やレポートは公式ブログでご覧いただけますので、ぜひチェックしてください。