九州歯科大学が学長賞とベストティーチャー賞の授与式を開催

九州歯科大学、栄誉ある授与式を開催

令和7年5月12日、公立大学法人九州歯科大学は、学長賞とベストティーチャー賞の授与式を行いました。これらの賞は、学生の学業成績や課外活動、そして教員の教育指導評価に基づく特別な表彰です。

学長賞の概要

　
学長賞は、学生や団体として模範となる者に贈られます。今回は、学業成績が特に優秀な学生3名、課外活動での特筆すべき成果を収めた学生6名、さらには学生団体4団体が選ばれました。受賞者の中には、全日本歯科学生総合体育大会での成果を上げた学生たちも含まれており、彼らの努力が称えられました。

受賞者たちは、学長の粟野秀慈氏から直接表彰状と記念品を受け取り、受賞の感想を述べました。「これまでの努力が実を結んだ瞬間でした。今後もさらなる成長を目指したい」と一人の学生が語りました。この表彰は、今後の学業や社会貢献へのさらなる意欲を後押しするものとされています。

ベストティーチャー賞の意義

　
続いて行われたベストティーチャー賞の授与式では、特に評価の高い教員が選ばれました。この賞は、学生や同僚からの授業評価に基づいて授与されるため、意味のある称賛です。令和5年度と6年度に選出された4名の教員が、その栄誉を受けました。

受賞者もまた、学長から表彰状と記念品を受けとり、今後の教育に対する意気込みを表明しました。「この賞は、学生との信頼と理解を築いた結果だと思います。今後も質の高い授業を提供できるよう努力します」と一人の教員が語りました。

九州歯科大学の取組

　
このような授与式は、九州歯科大学の教育の質を高めるための一環です。九州歯科大学は、全国で唯一の公立歯科大学として、歯学と口腔保健に関連する教育を行っており、専門的な教育を提供しています。大学の理念は、「口の健康」を通じて生活の質を向上させることであり、地域に密着した医療サービスを目指しています。

さらに、同大学は1914年に設立され、附属病院という形で地域の歯科医療にも貢献してきました。この病院は、専門的な知識や技術を活かし、地域社会における中核的な役割を果たしています。

まとめ

　
九州歯科大学での学長賞とベストティーチャー賞の授与式は、教育機関としての使命を実感させる素晴らしいイベントでした。受賞した学生や教員が示した意欲は、今後の教育・研究の向上に寄与すると期待されます。公式ウェブサイトからは、詳しい情報や次回のイベントについてもチェック可能です。

【問い合わせ先】
九州歯科大学学務部学生課
E-mail: [email protected]