東京応化工業との統合報告書ワークショップ開催、対話を通じた価値創造の場

コモンズ投信と東京応化工業が織りなす統合報告書ワークショップ

2024年10月3日、コモンズ投信株式会社は東京応化工業株式会社を招き、特別なワークショップを開催します。このイベントは、受益者、コモンズ投信、そして投資先企業の三者が一堂に会し、それぞれの視点からの価値の創出を目指す、貴重な機会です。製造業の将来を担うこの集まりは、ただのビジネスの枠を越えて、人々の生活にも影響を与える深い対話を促進します。

コモンズ投信の理念

コモンズ投信は、2009年のファンド運用開始以来、「対話による価値創造」を掲げてきました。企業との関係を一方的なものではなく、双方向のコミュニケーションを重視することで、持続可能な価値を共に生み出すことが可能であると考えています。この理念は、受益者をも含む三者の対話を通じて実現されます。

統合レポートとは

今回のワークショップでは、統合レポート（統合報告書）が重要な役割を果たします。このレポートは、企業の売上や財務情報だけでなく、環境への配慮や社会との関わり、知的資産、ガバナンス、さらには中長期的な経営戦略といった非財務的な情報も網羅しています。これは企業の見えない価値を可視化するための強力なツールです。

東京応化工業の紹介

東京応化工業は、「社会の期待に化学で応える」という理念のもと、フォトレジストとして知られる化学薬品の製造を手掛け、世界的なシェアを誇っています。半導体製造において不可欠なこの製品は、微細化技術において特に重要な役割を果たしています。この企業は、今後の半導体製造の進化に寄与するため、後工程でも幅広い応用が期待されています。

更に、近年急成長を遂げている生成AI分野において、東京応化工業は高付加価値製品の供給を行うことで、新たな収益の道を拓いています。