空間装飾クリエイター高井由子が新サービス『空間ヨシコ』を開始

空間装飾クリエイター高井由子、『空間ヨシコ』を発表

映像業界で活躍する空間装飾クリエイター、高井由子が新たに一般向けの空間装飾サービス『空間ヨシコ』をスタートしました。このサービスは、企業のオフィスや店舗、個人のお宅、さらには宿泊施設や神社仏閣など、あらゆる空間に対して行われます。

新サービスの背景

新型コロナウイルスの影響により、私たちの生活様式は大きく変わりました。リモートワークやステイホームが奨励される中、屋内で過ごす時間が増え、人々は心安らぐ理想的な空間を求めるようになっています。高井由子は、そんなニーズに応えるべく、一般の方々にも特別な空間装飾を提供しようと決心しました。

『空間ヨシコ』では、お客様とのコミュニケーションを重視。利用者のライフスタイルや好み、さらには企業の理念やビジョンを丁寧にヒアリングし、そのインスピレーションをもとに空間をカスタマイズします。使用する素材は、ドライフラワーや植物、高品質のアーティフィシャルフラワーなど、厳選されたもののみ。これにより、個々の理想的な空間を具現化することが可能です。

装飾事例の紹介

サービス開始にあたり、いくつかの実際の装飾事例が紹介されています。特に印象的なのは、個人宅の還暦祝いの装飾です。お嬢様からお母様へのプレゼントとして、高井の手によって林から訪ねた素材で華やかに飾り付けられ、友人たちからも「まるで高級旅館にいるよう」との評判でした。

また、リモートワーク中に殺風景なベランダをどうにかしたいという依頼に応じて、自然素材をふんだんに使い、癒される空間に変貌させた事例も。流木は高井自ら熱海の海から採取し使用され、まさにアーティストの真価が感じられます。

オフィススペースでも、働きやすい環境を求める声に応じた装飾が行われています。ドライフラワーを用いたアートを配置し、落ち着いた雰囲気を演出したオフィスの例も挙げられます。

空間装飾で広がる可能性

高井由子の空間装飾は、既存の制作だけにとどまらず、もはや単なる「装飾」から「体験」へと変化しています。彼女が手掛けた多くの作品は、TVドラマや映画、さらには大規模イベントなど、ジャンルを問わず数多くの人々に感動を提供してきました。新たなサービス『空間ヨシコ』も、その一環となることでしょう。

trescoの理念

また、彼女が経営する企業trescoは、「フラワー業界をもっとエンターテイメントに」という創業理念のもと、今後も様々な挑戦を続けていく方針です。空間装飾だけでなく、体験型のカルチャー教室やワークショップの開催も行い、次世代のクリエイター育成に力を注いでいます。

彼女の装飾技術により、心癒される空間づくりが進むことが期待される一方で、これからも多くの人々にインスピレーションを与える存在であり続けるでしょう。