介護現場を支える新サービス「介護レク広場 for光BOX＋」の提供開始

介護におけるレクリエーション活動がますます注目される中、スマイル・プラス株式会社はNTT西日本と提携し、介護現場支援のための新しいサービス「介護レク広場 for光BOX＋」を2015年3月25日より提供開始しました。このサービスは、超高齢社会における介護スタッフの負担を軽減し、利用者の生活の質を向上させることを目的としています。

超高齢社会における課題

現在、日本では65歳以上の高齢者が国民の4人に1人を占める超高齢社会に突入しています。この状況を踏まえて、介護施設では利用者のQOL（Quality of Life）を向上させるため、レクリエーションの重要性が増しています。しかし、現状の介護レクリエーション支援の多くは、ITスキルを必要とし、コストが高いため、特に中小規模の介護施設では導入しづらいのが現状です。これが介護現場の人材の流出にも影響を与えています。

スマイル・プラスとNTT西日本の協業

このような背景を受け、スマイル・プラスは介護レクリエーションの充実を支援するためのパートナーを探していました。そして、NTT西日本との協業が実現しました。両社のノウハウを活用し、中小規模の介護施設でも手軽に導入できるよう、安価で簡単に利用できるサービスが開発されました。

「介護レク広場 for光BOX＋」の特徴

この新サービスは、スマイル・プラス独自のレクリエーションノウハウを活かし、テレビで利用できる動画コンテンツとして提供されます。主な特徴は以下の通りです。

1. 特別講師による「楽しむ」コンテンツの配信
介護スタッフが示範する体操やクラフト、音楽など、楽しむためのコンテンツが毎月追加され、事前準備の必要が大幅に軽減されます。

2. 他施設の取組事例の「学ぶ」コンテンツ
他の介護施設でのレクリエーション活動事例や特別講師の技術を学べるコンテンツも毎月配信され、書籍より分かりやすく学べる環境が提供されます。

3. 簡単なリモコン操作
「光BOX＋」はテレビ画面で操作が可能で、パソコン操作が苦手な方でも安心してご利用いただけます。