スペイン・バリャドリードのワイナリー商談会が東京と大阪で開催

スペイン・バリャドリードのワイナリー商談会

2024年9月、スペイン北西部のカスティーリャ・イ・レオン州の州都、バリャドリードから10社のワイナリーが東京と大阪で試飲商談会とテイスティングセミナーを開催します。このイベントは、スペインの素晴らしいワインを紹介する絶好の機会であり、特に日本未輸入の生産者や商品を直接体験できる魅力的な内容となっています。

イベント概要

東京の試飲商談会は、2024年9月17日(火)の11:30から16:30に「アカデミー・デュ・ヴァン青山校」で行われます。開催場所は、東京都渋谷区神宮前です。一方、大阪では9月18日(水)の12:00から17:00に「アカデミー・デュ・ヴァン大阪校」で行われます。この試飲商談会は、主にワインビジネスに従事する関係者向けにはなっていますが、入場は無料で事前予約が必要です。

テイスティングセミナーも行い、東京では9月15日(日)の15:00から17:30、大阪では9月19日(木)の19:00から21:30にそれぞれ開催されます。こちらのセミナーは、アカデミー・デュ・ヴァンの生徒だけが対象となっています。

バリャドリードのワインの魅力

バリャドリードは、長い歴史を持つワイン造りの町で、ローマ時代から続く伝統があります。近年、バリャドリードのワインは高品質なものとして国際的に高く評価されています。特に、Ribera del DueroやRuedaなどの5つのD.O.（原産地呼称）に見る多様なワイン風味は、消費者にとって大きな魅力です。

試飲商談会では、D.O.の違いや、品種や造り方、同一品種の異なる産地からのワインを直接体験することができます。生産者が自身の物語やワインの特徴を語る機会は、日本でもなかなか得られない貴重な経験です。

参加企業

参加するワイナリーは、BOUTIQUE WINES、MALCARACTER、JAVIER SANZ VITICULTOR、BODEGAS PEÑAFIELなど、多彩な名が揃っています。これらのワイナリーが持つそれぞれのワインのクリエイティブな特徴を直接感じられるチャンスです。イベントは、主催のバリャドリード県議会とバリャドリード商工会議所の協力によって運営され、日西商業会議所もサポートしています。