アルバルク東京、立川市長表敬訪問
2024-25シーズンを締めくくり、男子プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」の選手たちが立川市長を訪問しました。表敬訪問には代表取締役の林社長、選手の菊地祥平さん、また伊藤大司GMも同行し、チームの成績や今後の活動について意見を交わしました。
このシーズン、アルバルク東京は第100回天皇杯で見事「準優勝」を果たし、その成果から2025-26シーズンには東アジアスーパーリーグ(EASL)への出場が決まるなど、期待が高まっています。
特に注目すべきは、今シーズンのホームゲームにおける総入場者数が222,866名を記録し、レギュラーシーズンのみで20万人を超えたのはクラブにとって初の快挙でした。この背景には、スタッフや選手たちが一体となり、選手たちのコンディションを整え、高いプロ意識を持ってチームワークを強化してきたことがあります。
訪問中、菊地選手は今後のシーズンへの意気込みを語り、特に優勝を目指す熱意を強く感じさせました。「さらなる研鑽を積み、来シーズンは絶対に勝ちに行きます」との決意が表明されました。
アルバルク東京は地域貢献にも力を入れており、昨年度には立川シティハーフマラソンに参加したり、立川市民観戦DAYやららタチフェスといったイベントにも協力し、地域の盛り上げに貢献しました。また、立川第七中学校の新体育館の式典にも参加し、チアダンスの教室を開くといった活動も行いました。
ボランティア活動としては、ロードサポート事業の一環として地域の清掃活動にも参加し、応援してくれる地域の方々との絆をさらに深めています。チアリーダーたちやスタッフらも、地域の皆さんと共同で活動し、コミュニティの一員としての責任を果たしています。
訪問当日には、菊地選手からはサイン入りのポスターもプレゼントされ、来季の活躍をファンにも期待させるうれしいイベントになりました。チームのさらなる成長と地域貢献を両立させながら、アルバルク東京の選手たちは、バスケットボールでの成功だけでなく、地域との結びつきを大切にしていく姿勢を見せています。
今後のシーズンには、さらなる挑戦を続け、目指すは全国制覇。ファンと共に喜びを分かち合える日を心待ちにしているアルバルク東京に、これからも大きな期待が寄せられています。