日本発「FLC Fes 2025 in OSAKA」が世界のコワーキングイベントに成長

日本発・世界級のコワーキングカンファレンスが大阪にやってくる

2025年10月29日（水）と30日（木）、グラングリーン大阪北館にて開催される「FLC Fes 2025 in OSAKA」が、申込み数1,000名を突破しました。この数は、日本国内のコワーキングスペースイベントの中でも前例がなく、世界的なコワーキング業界をリードする「Coworking Europe」や「GCUC」と肩を並べる規模を誇っています。今大会は、日本初でアジア発の「世界三大コワーキングカンファレンス」に位置付けられることとなりました。

目指すのは新たな地域経済の形

FLC Fesが掲げるテーマは「地域経済とコワーキングスペースの新たな関係性を見つける」。今回のイベントでは、大阪・関西の文化も取り入れつつ、コワーキングと地域の共創について国際的な視点から議論を深めます。特に注目すべきは、登壇者の顔ぶれです。

世界で最も大きなコワーキングイベント「Coworking Europe」の創設者、Jean-Yves Huwart氏をはじめ、さくらインターネットの社長・田中邦裕氏やパナソニックホールディングスの西城洋志氏など、国内外から約100名のリーダーが集結。この2日間で計30のセッションが展開され、来場者は1,000名以上になる見込みです。

参加者同士のリアルな交流

また、会場では全国30を超えるコワーキングスペースが集まる「コワーキング縁日リターンズ」や、大阪独自の懇親会も予定されています。このようなプログラムを通じて、参加者同士のリアルな出会いが促進され、ネットワーキングの場が創出されることが期待されています。コミュニティマネージャーが自ら来場者を繋げる活動も行われるなど、参加者が新たな関係を構築する機会がいくつも用意されるでしょう。

青木雄太FLC Fes 2025 in OSAKA実行委員長は、目標であった1,000名の来場者数達成を喜び、「日本のコワーキングスペース産業において意義深いことだと受け止めています。このイベントがコワーキングスペースの可能性を再認識させ、さらなる業界の活性化に繋がることを期待しています」と語っています。