映画『オレンジ・デイズ』の製作決定
株式会社ワンダーラボラトリーが、認知症を抱える丹野智文さんの生活を追いかけた新作ドキュメンタリー映画『オレンジ・デイズ〜認知症とともに、生きる日々〜』を製作することを発表しました。このプロジェクトは2026年の秋に完成を予定しており、今から多くの人々が注目しています。映画のティザービジュアルには笑顔で手を振る丹野さんの姿が描かれ、彼自身からのメッセージも到着しています。これをきっかけに、上映権付きサポーターの募集も始まっています。
丹野智文さんの歩み
丹野さんは39歳という若さで若年性アルツハイマー型認知症と診断されましたが、その後も講演活動や相談窓口を通じて多くの人々に勇気を与え続けています。2023年には映画『オレンジ・ランプ』の主人公のモデルとしても知られており、その活動の幅はますます広がっています。
本作『オレンジ・デイズ』は、過去に『オレンジ・ランプ』や『ケアニン』シリーズを手がけた山国秀幸が企画・プロデュースを担当し、丹野さんの日常生活に焦点を当てて、その中でのとりとめもない瞬間を丁寧に映し出す予定です。また、他の認知症を持つ人々やそのパートナーたちの姿も交え、「新しい認知症観」と呼ぶべきリアルな日常が描かれます。
丹野さんからのメッセージ
丹野さんは自身の体験を踏まえ、「映画『オレンジ・ランプ』を観た方の中には、理解のある会社や地域が現実にはないのではと思う人もいるでしょう。しかし、私は今も働き、多くの仲間に支えられながら生活しています。それは映画の話ではありません」と語ります。彼の日々には不安や戸惑いもありますが、それでもその中で前向きに生きる姿を見せたいと考えています。
イントロダクション
このドキュメンタリーは、認知症を持つ人がどのように日常を過ごし、誰かと支え合いながら生きているのかを映し出します。その中で、日々の中の笑いによって人々は喜び、不安を抱えながらも、それを乗り越えて生活している姿が描かれます。
本作には特別な登場人物はおらず、私たちの周りにいる「普通の人たち」の姿を映し出します。認知症を抱える人々の「普通の日々」は、誰もが想像する以上に輝きに満ち、希望やつながりをもたらします。この物語は、未来に向けての架け橋となることでしょう。
作品概要
- - タイトル: 『オレンジ・デイズ〜認知症とともに、生きる日々〜』
- - 監督・撮影・編集: 佐々木航弥
- - 企画・プロデュース: 山国秀幸
- - 協力: 日本認知症本人ワーキンググループ/認知症の人と家族の会
- - 制作: ワンダーラボラトリー
- - 完成予定: 2026年秋
上映会とサポーター募集
過去の作品でも多くの動員を記録しているワンダーラボラトリー。例えば、前作『オレンジ・ランプ』は2年半で16万人以上を動員しました。現在、そんなワンダーラボラトリーが新たにドキュメンタリー『オレンジ・デイズ』を展開するにあたり、上映会を開催したい方や映画を通じての支援を希望される方のためにサポーターを募集中です。興味のある方は、公式サイトをご確認ください。
オレンジ・デイズ公式サイト
お問い合わせ
『オレンジ・デイズ』事務局(株式会社ワンダーラボラトリー)