富山県高岡市の仏具問屋「ハシモト清」が手掛ける新ブランド「SilenceLAB」は、7月26日(金)から7月31日(水)まで、渋谷区にあるアップサイクルカンパニー「家’s」が運営するP/OP SHIBUYAにて企画展「不易と流行」を開催します。
本企画展では、「SilenceLAB」が提唱する「仏具を通して心地のいい暮らしの所作を探求する」というコンセプトのもと、伝統的な仏具を現代のライフスタイルに合わせた作品として生まれ変わらせたプロダクトを展示・販売します。
展示されるのは、古家具をアップサイクルした「家’s」の作品と、「SilenceLAB」が手がける仏具を植木鉢に再生した「わびさびポット®」です。
「わびさびポット®」は、富山県高岡市の伝統工芸の職人が1つ1つ手作業で製作した金属の香炉を、現代のライフスタイルに合うよう植木鉢にアップサイクルしたものです。年月と共に色が変化する様子も楽しめる、アート作品のような植木鉢として、新たな価値を生み出しています。
さらに、企画展期間中には、食、香り、洋服など各業界で活躍するゲストを招いた公開ラジオ収録も実施されます。伝統的な仏具を通して、現代の暮らしをより豊かにするためのヒントが得られる貴重な機会となるでしょう。
「不易と流行」は、伝統的な仏具という文化を継承しながら、現代の暮らしに新たな価値を提供する試みです。仏具に新たな視点を与え、現代の暮らしに調和する、新しいアイテムに出会える機会をお見逃しなく。