三浦兄弟の思い出を蘇らせる新たなサッカー拠点「GOAL BASE SHIZUOKA」

三浦兄弟の新たな拠点「GOAL BASE SHIZUOKA」グランドオープン

静岡市人宿町・七間町に、ミュージアム型カルチャースポット「GOAL BASE SHIZUOKA」が2025年11月11日（火）にオープンします。この施設は、日本初のサッカー専門ショップ「サッカーショップゴール」の発祥の地に位置し、サッカー界のレジェンド、三浦知良選手とその兄、三浦泰年氏が過ごした思い出の原点でもあります。

新たな原点の再生

「GOAL BASE SHIZUOKA」は、三浦兄弟が歩んだ軌跡を基に構築されるミュージアム型の空間で、彼らが実際に使用したユニフォームやスパイク、写真パネルなどの貴重なアイテムが展示されます。サッカーファンはもちろん、地域住民や若者たちが集まる交流の場となることを目指しています。

内装は1990年代のサッカー熱と現代のストリートファッション感覚を融合したデザインで、気軽に楽しめるカフェスペースも設けられています。注目のビジュアル「ゴール坊や」が、往年の「GOAL」復刻のイメージを表しています。

3本柱による新しい基地

「GOAL BASE SHIZUOKA」は、以下の3つの柱で成り立っています：
1. MUSEUM：「KAZU & YASU HISTORY」。三浦兄弟の歴史と静岡サッカーの記憶を辿るスペース。
2. SHOP：「GOAL」。かつての「サッカーショップゴール」を現代に再現し、静岡サッカー文化を世界へ発信する。
3. CAFE：デザインオフィス創造舎の管理するカフェエリアで、街とサッカーと人が交わる憩いの場を提供します。

特に、Ｊリーグ発足時代を思い出させる懐かしい冊子やビデオ、そして三浦兄弟が着用したユニフォームや貴重なグッズが展示される予定です。

サッカーと文化の融合

「GOAL BASE SHIZUOKA」は、サッカーを通じて静岡の文化や若者をつなぐ新しい挑戦でもあります。サッカー、日本と静岡のサッカー文化、音楽、ファッション、若者カルチャー、スイーツ、メディア発信が融合した複合型カルチャースポットとしての展開が期待されています。「サッカー × 若者 × アート × フード × メディア」というキーワードを掲げ、静岡・人宿町、七間町から新たなカルチャーの交差点を世界に向けて発信していきます。

プロジェクトチームと想い

このプロジェクトは、三浦泰年氏がキャプテンとして指揮を執り、1970〜80年代の「GOAL」文化を継承する納谷伊織氏が監督として関わります。店舗運営はデザインオフィス創造舎のマネージャー、船崎氏が担当します。

展示されるアイテムは、すべて三浦兄弟が使用してきた「本物の宝物」であるため、訪れた人々にサッカーと家族への深い感謝の気持ちを伝える内容となっています。