トランスコスモス合肥センター10周年記念式典
2025年6月6日、トランスコスモスは中国のオペレーション拠点「合肥センター」の設立10周年を祝う記念式典を盛大に開催しました。この10年間にわたる歩みと成長を共に祝うべく、合肥(蜀山)国際電子商務産業園区の関係者やビジネスパートナーが多数参加しました。
式典では、トランスコスモスチャイナ総経理の岡田俊也氏が挨拶を行い、同センターの成長と成功についての感謝の意を表しました。「合肥センターは、2015年の設立から、30人のスタッフと1件のプロジェクトから始まり、今では1,100人以上の従業員と10件以上のプロジェクトを抱える大規模な拠点に成長しました。これもひとえに合肥市政府や地域の支援によるものです」と述べました。
合肥センターの役割
合肥センターは、地理的な利点と豊富な人材リソースを活かし、カスタマーコンタクトセンターとしての機能を強化してきました。対応力やコスト最適化、サービス品質の向上を図り、お客様企業の市場競争力を高めるための重要な中心地となっています。さらに、トランスコスモスは合肥の発展を見据え、テクノロジーを活用したサービスの質向上にも力を入れていく方針を示しています。
合肥市の発展
トランスコスモスが合肥センターを開設してから、この都市は急速な発展を遂げています。合肥市は、二線都市から「新一線都市」へと変貌を遂げ、整備が進むインフラや魅力的な産業政策によって、数多くの企業が投資するスポットとなりました。この背景には、合肥センターの成功が根付いているといえるでしょう。
合肥センターの詳細
現在、合肥センターは自然環境に恵まれた合肥蜀山電子商務産業パーク内に位置し、800席以上の座席を持ち、1,100人以上のスタッフが勤務しています。主要な業界としては、インターネット関連や日用品消費財、デジタル家電などがあり、多くの有名ブランドに向けたコンタクトセンターサービスを提供しています。サービス内容は多岐にわたり、電話対応やオンラインチャット、ECプラットフォーム、AIソリューションなど、様々なチャネルで開かれています。
今後の展望
トランスコスモスは、今後も合肥センターおよび中国国内での他のオペレーションセンターを通じて「Operational Excellence」を実現し続け、顧客企業に対して効率性と経済性を両立したサービスを提供していくと宣言しています。また、技術革新を進めつつ、より須高いカスタマーサポートソリューションを構築し、業界全体の技術とサービスの向上を目指す方針です。
トランスコスモスと中国市場
トランスコスモスは1995年に中国市場に進出し、以来事業を拡大しています。合肥センターの他にも、上海や北京などの主要都市において、コンタクトセンターや顧客体験などのサービスを展開しています。今後も様々な地域での展望を持ちつつ、中国市場での成長を加速させることで、より多くの企業に価値を提供していく所存です。
これからもトランスコスモスは、業界の発展と顧客企業の成功を支援するパートナーであり続けることを目指します。