茶々保育園グループがソニー幼児教育支援プログラムに選出！その保育の魅力

茶々保育園がソニー幼児教育支援プログラムに選出

埼玉県入間市に始まった茶々保育園グループは、1979年に設立され、現在では関東圏に15の園を展開する人気の保育施設です。この度、同グループが運営する茶々そしがやこうえん保育園が、ソニー幼児教育支援プログラムの保育実践論文に選ばれました。これは、自然と創造性を融合した独自の保育方法が評価された結果です。

自然公園×クリエイティブ教育

茶々そしがやこうえん保育園は、2017年に開園した日本初の公園内保育園です。ここでは、「自然公園×クリエイティブ教育」という保育・教育コンセプトに基づき、子どもたちが豊かな自然環境の中で育つことを重視しています。公園内の植物や動物との触れ合いを通じて、自然を愛し、共生する姿勢を築き上げることが目的とされています。また、デジタルデバイスを活用したり、様々な手法を取り入れることで、子どもたちの創造性や思考力を発展させる支援も行われています。

実践事例の一例

最近の実践例としては、子どもたちが公園で見つけたダンゴムシに興味を持ち、マイクを用いてその音を聞いてみるという探求活動がありました。この活動を通じて、ダンゴムシのサイズに関する興味が広がり、子どもたちはなりきり遊びにも発展させました。これらの体験は、彼らの分野を超えた知識の構築を促し、好奇心を深めることにつながります。

講評から見える保育の価値

この論文に対する講評も注目に値します。保育の質が生き物への興味と結び付けられ、絵を描いたり、友達に発表したりする多様な表現活動へと繋がることが評価されています。このような活動は子どもたちが自己表現をする場を提供し、さらに多くの気づきを得る機会を与えています。

保育園の概要と運営方針

茶々そしがやこうえん保育園は、定員80名で7時15分から20時15分まで開所しています。保育の資格を持った職員が体験型教育を通じて、子どもたちの成長を側面から支援します。さらに、保育園の周囲には地域社会と連携した「ちゃちゃカフェ」も併設されており、大人も参加できるプログラムが提供されています。

このように、茶々保育園グループは、未来を見据えた教育を通じて、次世代育成に向けた新たな取り組みを進めています。