ニキシー管置き時計、洗練されたノスタルジーの美を披露。12月24日発売！

大人の豊かさを感じるニキシー管置き時計の魅力

2023年12月24日、特別なアイテムとして注目を集める「ニキシー管置き時計」が販売されます。この時計は、60年以上の歴史を持つニキシー管を使用しており、独特のオレンジ色の光を放つことで、見る者に心地よいぬくもりと懐かしさを提供します。

ニキシー管の独自の魅力

ニキシー管とは、放電管という技術を使用して作られたもので、数字を美しいオレンジ色で表示します。この数字は、ただの数字ではなく、それぞれの数字から放つ雰囲気が時間に対する感覚を変えてくれます。ニキシー管置き時計では、時刻が表示される際、その光が環境全体を優しく彩ります。これにより、ただの時計ではなく、時間を体現する芸術品としての存在感を持っています。

ユニークなデザインと機能

この時計は、シンプルながらも目を引くデザインが印象的です。木製のケースには、ウォルナットとアルダーウッドの2種類が用意されており、それぞれが持つ特性や風合いを楽しむことができます。

- ウォルナット（Walnut）: 世界的に評価の高いこの木材は、その高級感から富の象徴ともされてきました。ウォルナットのケースは、ニキシー管の歴史的価値を一層引き立てます。
- アルダーウッド（Alder wood）: 楽器にも使われるアルダーウッドは、時と共に色合いが変化し、時計の価値を高めてくれます。どちらのケースも、使うほどにその深みを増すことを楽しむことができます。

さらに、置き時計には目覚まし機能も搭載されており、ベッドサイドに置いて一日の始まりを教えてくれます。そのエレガントなデザインは、自宅だけでなく、カフェやオフィスでも華やかなアクセントとなることでしょう。

支える企業の技術と背景

このニキシー管置き時計は、ウクライナのスタートアップ企業、Millclock社の開発によって誕生しました。Millclock社は、ソビエト時代のニキシー管技術を現代的なデザインと融合させ、製品化を進めています。彼らのプロジェクトは、海外のクラウドファンディングサイトKickstarterで成功し、約500万円の資金を集めました。

この時計の日本国内における販売契約を結んだのは、1907年創業の株式会社ケミックです。彼らは歴史的価値のある製品を伝えることに情熱を注いでおり、このコラボレーションによって、日本の人々にもニキシー管の魅力を広めていくことを目指しています。