三井ホームアライアンス鹿児島2025
2025年に向けた特別なイベント「三井ホームアライアンス鹿児島2025」が、三井ホーム鹿児島の40周年を祝して開催されました。主催は三井ホーム株式会社で、場所は鹿児島市のホテル「レクストン鹿児島」。このイベントは、地域における事業の発展を支えてくれる法人業者を招いての記念行事として、様々なプログラムが用意されました。
地域事業の振り返りと新たな挑戦
三井ホーム鹿児島は、1985年に南九州ホーム株式会社として創業し、40年という節目を迎えました。この歴史を振り返る中で、当日はこれまでの事業紹介と実績報告が行われ、新規事業やセレクト住宅事業の案内も行われました。地域社会において、より良い住まいを提供するための取り組みが紹介され、参加者たちは真剣に耳を傾けました。
特に、三井ホーム鹿児島が自負する木造建築技術「MOCX」に関する説明では、環境に配慮したサステナブルな建物の重要性が強調されました。これにより、三井ホーム鹿児島はただの住宅事業者に留まらず、地域の活性化を目的としたさまざまなプロジェクトに挑む姿勢を打ち出しています。
特別講演で得られた勇気
イベントの目玉となったのが、特別講演で九州初の女性落語家、三遊亭あら馬氏を招いて行われたセッションです。彼女は自身の壮絶な人生経験を基に、「薩摩おこじょパワーを上手に活用し、鹿児島に活力を」というテーマで講演しました。難病や肝臓移植、余命宣告など、逆境を乗り越える力を持ったあら馬氏の生き様に、多くの参加者が感銘を受けました。
彼女は、笑顔が持つ力を説き、「辛い時でも口元を上げることで、心も軽くなる」と語り、聞く者に前向きなエネルギーを与えました。経験豊かなPTA会長やウェブコンサルタントとしての実績も踏まえ、参加者は彼女の言葉に共感し、これからの生活に活かしたいと考えることでしょう。
未来へ向かう三井ホーム鹿児島
三井ホーム鹿児島は今後も、人や環境に優しい木の良さを活かし、社会に貢献していく方針です。特に、三井不動産グループとの統一した取り組みを進めながら、地域に根ざしたビジネスを展開する勢いを見せています。また、新しいフィールドへの挑戦も継続し、「住宅事業+木造施設建築」として、さらなる成長を目指します。
このような取り組みを通じて、鹿児島の経済を活性化し、地域社会に欠かせない存在へと進化を続ける三井ホーム鹿児島の姿勢が、今後の地域発展にも大いに寄与することでしょう。