広島駅周辺での公共空間活用社会実験、魅力的なイベントが開催！

広島駅周辺での公共空間活用に関する新実験

今年の3月、広島駅南口地下広場と猿猴川水辺広場で新たな公共空間活用の社会実験が行われます。この取り組みは、地域の活性化を目指し、「エキマチカPLACE」と「Cycle Pit＋」という2つのプロジェクトから成ります。

エキマチカPLACEとは何か？

「エキマチカPLACE」は、広島駅南口地下広場にて開催され、地域の人々が自由に集まることのできるスペースを提供することを目的としています。3月22日（水）と23日（木）の2日間は、特に一般開放され、日常的なくつろぎを提供する場となります。来場者は、ハンモックや足湯を楽しめる人工芝のスペースでリラックスすることができ、アクティビティエリアでは軽い運動も可能です。さらに、飲食や読書ができるように、テーブルやイスも完備。コンセントも装備されているため、スマホの充電や仕事の合間に利用することもできます。

また、3月24日（金）から26日（日）には、「瀬戸内アイドルフェスティバル」というイベントが予定されています。音楽と地域を融合させた魅力的なイベントで、多くの人々が集まることが期待されています。パフォーマンスだけでなく、地域文化に触れ合える場となるでしょう。

Cycle Pit＋について

並行して、猿猴川水辺広場でも「Cycle Pit＋」という新しいスペースが設置されます。1月から運営されている「Cycle Pit」が拡張し、様々な設備が整いました。ここでは、自転車利用者が気軽に立ち寄れる休憩所として整備されており、空気入れのほか、ゆったり過ごせる環境が提供されます。今までの機能に加え、椅子やテーブルも取り入れられ、利用者は自転車での移動の合間にくつろぐことができます。また、こちらでも無料のコーヒーが提供され、訪れる人々が心地よいひとときを過ごせます。

幅広い取り組みへの参加

本取り組みは、広島駅周辺地区まちづくり協議会の主導の元行われています。この団体は広島駅周辺の企業や団体と連携しながら、「変化し続ける街」を目指し、環境や魅力作りに積極的に取り組んでいます。地域の人々が参加できるような、多彩なイベントを通じて、皆が楽しめる場を提供することが狙いです。

この社会実験は、単なるイベントにとどまらず、地域住民と訪問者との新たな交流の場としても期待されています。広島駅周辺の活性化に向けた新しい取り組みとして、大いに注目したい内容です。

ぜひ、この機会に広島駅周辺へ足を運び、公共空間の新しい可能性を感じてみてください。