東映アニメーションがタイのスタジオポルタと業務提携
2023年10月、東映アニメーション株式会社(東京都中野区)とタイのStudio Porta Co., Ltd.(以下「スタジオポルタ」)及びその親会社である株式会社アティック(東京都新宿区)は、デジタルコンテンツの製作における業務提携を発表しました。この提携は、両社の持つ技術とノウハウを活かし、国際的なデジタルアニメーション市場での競争力を高めることを目的としています。
東映アニメーションの長い歴史
東映アニメーションは、1956年に創立された日系企業で、アニメーション制作の分野において著名な実績を持っています。これまでに劇場作品276本、テレビ作品245本を制作し、総話数は約14,000話に達しています。このような圧倒的なコンテンツ数は、日本国内だけでなく、世界においても注目されています。最近では、フルCG作品の制作にも力を入れており、その独自のスタイルと技術が支持されています。
スタジオポルタとアティックの役割
スタジオポルタは2014年に設立され、映像制作、アニメ制作、ゲーム制作など幅広いコンテンツ事業を手掛けています。一方、アティックも2008年設立で、同様に映像制作やアニメ制作に強みを持っています。両社は「ものづくりへの誠実な取り組み」と「クライアント及びその先にいる人々への貢献」を経営理念として掲げ、これまでにも多くのアニメやゲーム、CMなどを制作してきました。
提携の背景と目的
今回の業務提携は両社がこれまで築いてきた協業関係をさらに深め、デジタルコンテンツ製作におけるシナジーを発揮することが期待されます。特に、CGを中心としたデジタルアニメーションの分野での協力が進むことで、より多様なコンテンツが生まれる可能性があります。この提携を通じて、東映アニメーションはスタジオポルタ及びアティックの創造力を取り入れ、グローバルな視点からのコンテンツ製作を強化していくことが目指されています。
未来への期待
この業務提携は、デジタルアニメーション市場における競争力を高めるだけでなく、新たな視点からの作品制作や国際展開の試みとして、多くの期待が寄せられています。特に、日本のアニメーション業界は国際的に急速に成長しており、スタジオポルタやアティックとの協力によって東映アニメーションは新たな可能性を切り拓くことになるでしょう。
両社の動きから目が離せません。今後、どのような作品やプロジェクトが展開されていくのか、楽しみでなりません。
会社情報
- 代表者: 高木 勝裕
- 所在地: 東京都中野区中野四丁目10番1号
- 設立: 1956年7月
- URL:
https://corp.toei-anim.co.jp/
- 代表者: 石川 圭介
- 所在地: タイ・バンコク
- 設立: 2014年11月
- URL:
http://www.stdporta.com/jpn.html
- 代表者: 海老原 信顕
- 所在地: 東京都新宿区新宿5丁目11-22
- 設立: 2008年3月
- URL:
https://www.studio-attic.co.jp/