コンサドーレ札幌、最新技術導入で選手ケア革命!自己採血ミオグロビン測定で故障予防へ

北海道コンサドーレ札幌は、選手のパフォーマンス向上と長期的なクラブ運営を目指し、新たな技術を導入しました。
それが、シスメックス社製(神戸)の血中ミオグロビン相当量測定サービスです。J1リーグで初めて実用化されるだけでなく、国内アスリートへの本格導入もコンサドーレが初となります。

このサービスは、自己採血で血液中のミオグロビン相当量をすぐに測定できることが特徴です。ミオグロビンは筋肉の炎症マーカーであり、その量を調べることで選手の疲労状況を把握することができます。

トレーニング現場での即時測定により、選手個々の負担を正確に把握し、トレーニングメニューを調整することが可能になります。これにより、過度な負荷による故障を予防し、選手のコンディションを最適な状態に保つことが期待されています。

コンサドーレ札幌の三上大勝代表取締役GMは、この技術導入について、「選手が自分の身体を知るきっかけになる」と期待を表明。
また、大塚俊介フィジカルコーチは、ミオグロビン測定データを活用することで、より質の高いコンディションニングを目指すと語っています。

選手自身も、このサービスに期待を寄せています。馬場晴也選手は、「数値が低いと身体が軽く、動く印象がある。自分で感じる疲労感と数値が合っている」とコメントしています。

コンサドーレ札幌は、この新しい技術導入により、選手のケガ予防とパフォーマンス向上、そして長期的なクラブ運営の基盤を強化していくことを目指しています。

会社情報

会社名
株式会社コンサドーレ
住所
北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1
電話番号
011-777-5310

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。