JAPAN PACK 2022が開幕！未来の包装技術を体感するチャンス

JAPAN PACK 2022がついに開幕！

2月15日、東京ビッグサイトで「JAPAN PACK 2022［日本包装産業展］」が開幕しました。このイベントは一般社団法人日本包装機械工業会の主催によるもので、現在まで33回にわたり開催されてきました。2022年のテーマは「ともにつくる未来の包程式」。

展示の内容

今回は299社と団体が参加しており、省エネ、資源の有効活用、人手不足の解消、安全衛生の向上といった様々な課題に対し、包装技術を通じた解決策を提案しています。開会式には主催者の会長である大森利夫氏が登壇し、包装業界が直面する問題に対して取り組む姿勢を示しました。特に、新型コロナウイルスの影響から衛生管理に優れた包装機械への関心が高まっていることが強調されました。

TOPディスカッション

開幕初日には特別なパネルディスカッションが行われ、「これからの包装機械づくり」や「環境に優しい包装」について熱い議論が交わされました。パネリストは、日本の包装文化や、新しい技術革新に関する洞察を共有し、これからの包装業界の在り方について考察しました。副実行委員長の生田涌希氏は、包装の進化について社会に重要な役割を果たすことを訴えました。

併催イベント

また、数々の併催イベントも実施されています。約40本の特別講演や専門セミナーが行われるほか、海洋プラスチックごみ問題をテーマにした展示や、包装ライフサイクルを見える化する会社の事例紹介など、多彩なプログラムが用意されています。最新の研究成果を表彰する「JAPAN PACK AWARDS 2022」も大変注目されています。