ガラスびんアワード2025
2025-03-18 15:55:06

第21回ガラスびんアワード2025の受賞商品が発表されました

第21回ガラスびんアワード2025、受賞商品発表



日本ガラスびん協会(会長:野口信吾)が主催する「第21回ガラスびんアワード2025」が東京都内で開催され、受賞商品8点が発表されました。このアワードは、ガラスびんの美しさやデザイン性、さらには環境への配慮など、さまざまな観点から審査されています。

最優秀賞に輝いたのは吉川醸造の「雨降///あふり酒界先導師」



今回のアワードでは、143件の応募の中から選ばれた最優秀賞を受賞したのは、吉川醸造株式会社の「雨降///あふり酒界先導師」です。審査員長であるリリー・フランキー氏が評価したポイントは、以下の通りです。

  • - 驚きの容量:一升びんと同じ1.8Lの容量でありながら、冷蔵庫のドアポケットに収まるデザインが斬新です。
  • - デザインの美しさ:楕円形のシルエットや多面カット、商品名の記載がないラベルが巧みに組み合わさり、ガラスびん自体の魅力を引き立てています。
  • - アフターユースの可能性:使用後は水などを入れて再利用できる点も評価され、長く活躍する未来が想像できる商品です。

他の受賞商品と受賞理由



優秀賞


1. 朝日酒造株式会社の「KUBOTA GIN」
- ガラスの表面が映す自然の神秘性が魅力的で、「飲めるアート」と称されています。
2. 大東製糖種子島株式会社の「ARCABUZ Rhum Japonais BLANC」
- 八角形にカッティングされたフォルムと、ラベルを最小限に抑えたデザインが高い一体感を生んでいます。

特別賞


  • - 日本ガラスびん協会特別賞には、竹本油脂株式会社の「マルホン胡麻油」と株式会社ヤクルト本社の「タフマンシリーズ」が選ばれました。どちらも長年にわたりガラスびんを使用しており、その功績が評価されています。

SDGsを意識したガラスびんの魅力



今回のアワードでは、飾り気のないシンプルなデザインが多く見られ、ガラスびん自体の美しさが際立っていました。ガラスびんは、中身を引き立てるだけでなく、人々の心に潤いをもたらし、ペットボトルなどのプラスチックに比べてSDGsへの貢献も期待できます。これを契機に、特に若い世代に向けてその魅力が伝わることを願う声が多くありました。

審査員の感想



審査員たちからは「新たな発見が多かった」「デザインと生産性がうまく融合した商品が多かった」といった感想が寄せられ、未来リナ氏は特に若い世代の感覚が反映された結果に満足しているようでした。。

ガラスびんの未来を切り開く



ガラスびんアワードを通じて、魅力的なガラスびん製品をより多くの人々に知ってもらい、未来に向けてガラスびんの理解が深まることを期待しています。これからの製品開発でも、持続可能性が意識される中で、さらなる革新が求められています。


今回のアワードで輝いた受賞商品たち。これからのガラスびんの活躍に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
日本ガラスびん協会
住所
東京都新宿区百人町3-21-16日本ガラス工業センター3F
電話番号
03-6279-2390

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