COVID-19時代の経理業務への支援
特に新型コロナウイルスの影響が続く中、企業に対し「リモートワークの推進」が再び求められています。このような背景で、ロボフィス株式会社とNTTデータが共同で提供する「入出金業務自動化ロボット」が注目されています。このロボットは、リモートワークにおいても業務を円滑に進める手助けをするために開発されました。
経理部門における課題
コロナ禍により、会計・経理・財務部門は人手に頼る業務の煩雑さが増しています。「月末や月初の残業は避けられない」「会計ソフトを使うために出社しなければならない」といった悩みが多く寄せられています。このような状況の中で、NTTデータとロボフィスは、自動化に向けた取り組みを強化することとなりました。
手動作業が残る現状
多くの企業では、会計ソフトを導入するものの、それに伴う手動作業が依然として多く残っています。例えば、入出金伝票を手動で入力する作業は、時間を要し、効率的ではありません。このため、業務の自動化が求められています。
自動化ロボットの実力
今回提供される「入出金業務自動化ロボット」は、NTTデータが蓄積した3,000社以上の業務自動化のノウハウを基に開発されました。このロボットは、会計ソフトへの入力作業を自動化し、大幅な業務効率化を可能にします。これにより、企業は手間を大きく削減でき、年間数百時間の業務削減を実現する事例もあります。
具体的な事例
ある企業では、日々半日以上かけていた入出金の転記作業が、ロボットを導入することで格段に短縮されました。手動入力から自動化へと移行することで、業務の効率は飛躍的に向上しました。
コロナ対策応援プロジェクト
NTTデータと協力する350社の特約店と共に、高まる自動化ニーズに応えるため、「コロナ対策応援プロジェクト」の一環として、入出金業務自動化ロボットを無償で提供することが決定しました。このプロジェクトに申し込むことで、企業は最大限にこのロボットのメリットを享受できるチャンスがあります。
無償提供の内容
- - WinActorのフル機能版トライアルライセンス(1か月間)
- - 入出金業務自動化ロボット
- - メンテナンスマニュアル
自動化導入の流れ
1.
自動化のイメージを確認:YouTubeにて紹介動画を視聴。
2.
申し込み:NTTデータの窓口に問い合わせ。
3.
無料会員登録:UserForumに登録。
このプロジェクトを通じて、多くの企業がコロナ禍を乗り切る手助けをし、業務の生産性向上や働き方改革に貢献することを目指しています。自動化は単なる流行ではなく、企業が持続可能な成長を遂げるための重要な手段となっています。
ロボフィス株式会社について
ロボフィスは、働き方改革やAIなどの先端技術をサポートし、業務の自動化を推進しています。企業のニーズに応じたコンサルティングを提供し、RPAの導入や運用を支援する専門家です。詳細は公式ウェブサイトまで。