「中小企業 新ものづくり・新サービス展」開催のお知らせ
全国中小企業団体中央会が主催する「中小企業 新ものづくり・新サービス展」が、2023年12月4日(水)から6日(金)まで東京ビッグサイトで実施されます。今回の展示会は数多くの中小企業が集まり、各社が開発した新製品やサービスを紹介する絶好の機会です。
初のワークショップ開催
今年の目玉は何といっても、初めての試みとなるワークショップです。展示ブースだけでは伝えきれない製品やサービスの特徴をダイレクトに体験できるよう、出展企業が工夫を凝らした内容を用意しています。このワークショップには全19社が参加し、それぞれ30分間の限られた時間で開催されます。来場者は自らの手で新しい技術やサービスを体感することができます。
日程別に見てみると、12月4日(水)には株式会社オカムラの「歯ブラシ作成」のワークショップ、DID-GLOBAL株式会社による「賃貸オンライン契約システム」の利用法など多彩なプログラムが用意されています。続く12月5日(木)や6日(金)も、それぞれ新しい体験が提供され、訪れる人々を楽しませるでしょう。
SDGsアワードの実施
昨年に続き、今年も「新ものづくり・新サービス展 SDGsアワード」が行われます。このアワードは、中小企業が持続可能な開発目標(SDGs)にどのように取り組んでいるかを表彰するものです。今年、出展者の約6割がSDGsに関心を持ち、様々な取り組みを行っていることがアンケートで明らかになりました。
会場内にはSDGsのロゴを掲示したブースが用意され、約300社の取り組みを間近に見ることができる機会です。また、特別展示エリアでは、優秀賞に選ばれた10社の取り組みも紹介され、来場者はその先進性を直に感じることができます。
未来のものづくりとAI技術の活用
本展では、AIを活用した製品異常検出ソフトウェアや、3Dスキャナを使用して災害地域の安全度を測定する最新技術の展示が行われます。これにより、中小企業が創造力を駆使して持続可能な社会を実現する取り組みを知るチャンスが得られます。
詳細情報
「中小企業 新ものづくり・新サービス展」は、入場料が無料で、出展企業は約500社に及びます。会場は東京ビッグサイトの東7・8ホールとなり、情報通信から医療・ヘルスケア、農林水産品まで、幅広いジャンルが一堂に会する展示会です。セミナーも行われ、多彩な講師陣が登壇し、循環型社会やロボット技術などをテーマにしたプログラムも魅力的です。
本展は中小企業が新たなビジネスチャンスをつかむための重要なイベントとなりますので、ぜひ足を運んでみてください!