獣害対策連携
2026-07-01 18:33:32

大阪経済大学が福井県南越前町と獣害対策で連携協定を締結

大阪経済大学と南越前町が獣害対策で連携



2026年6月22日、大阪経済大学は福井県南越前町と獣害対策に関連する研究開発事業の連携協定を結びました。近年、野生動物による被害は深刻な社会問題となっており、特に南越前町ではツキノワグマやニホンジカの影響が顕著です。こうした背景から、本協定は、地域の知見と先端技術を融合し、持続可能な対策の実現を目指しています。

協定締結の意義



協定式では、南越前町の仲倉典克町長と大学の山本俊一郎学長が協定書に署名し、両者は今後の連携に期待を寄せました。仲倉町長は「獣害対策が重要な取り組みであることが広く認識され始めている」と話し、地域と学生との交流も大切にしたい意向を示しました。山本学長も「情報技術やデータ活用を通じて社会課題を解決していく」と力強く述べました。

AIとロボットを活用した実証研究



本プロジェクトにおいては、情報社会学部の安彦智史准教授が、具体的な研究開発の計画について説明しました。現代の獣害問題は、単に農作物の損失だけでなく、人々の生活にも影響を与える重大な課題です。高齢化や狩猟者不足などの要因により、人と野生動物の生息域が重なり合い、問題が複雑化しています。これに対処するため、本事業はAIやロボットを用いた自律型の獣害対策へと進化させることを目指しています。

研究開発内容



令和8年度には、次の3つの研究開発に取り組む予定です。
1. AIによる対象動物の識別:安全を考慮しつつ、AIを利用して動物を識別する「AIくくり罠」の開発。
2. 移動型ロボットの活用:「ウルフムーバー」と呼ばれるロボットを用い、広域にわたる獣害の抑制に関する実証実験。
3. 四足歩行ロボットによるパトロール:山間部や不整地での自律パトロールを行うための四足歩行ロボットを使った実証実験。

さらに、カメラ映像をAIで解析し、データをクラウドに保存・管理する仕組みも構築予定です。将来的には動物出現情報を可視化したマップを運用し、地域全体での獣害対策に取り組む基盤を整えることを狙っています。

大学の役割と地域貢献



大阪経済大学は、この協定を通じて地域課題に取り組む姿勢を明確にし、学生に実践的な学びの機会を提供する予定です。また、産官学の連携を強化し、新たな価値の創出に寄与することを目指しています。地域と連携しながらAIとロボット技術を絡めた先端的なアプローチで、持続可能な社会の実現を目指していきます。

この取り組みが成功することで、南越前町の獣害対策が大いに進展し、地域の安全性向上につながることが期待されます。


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会社情報

会社名
学校法人大阪経済大学
住所
大阪府大阪市東淀川区大隅2-2-8
電話番号
06-6328-2431

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