映画『ドールハウス』とそのノベライズ・コミカライズの魅力
2025年6月13日に公開される映画『ドールハウス』は、主演に長澤まさみを迎えたスリリングなミステリー映画です。本作の特長は、矢口史靖監督の手による緻密なストーリー展開。愛娘を失った夫婦を中心に、彼らの日常が可愛らしい人形によってじわじわと崩れていく様子が描かれています。人形の存在がもたらす恐怖と不安を描いたこの作品は、観る者を引き込む要素がたっぷり盛り込まれています。
公式ノベライズとコミカライズの発売
映画の公式ノベライズとコミカライズがそれぞれ異なる日程でリリースされることが決まりました。ノベライズ版は2025年4月9日に出版、著者は夜馬裕、原案は矢口史靖が担当します。続いて、コミカライズ版は2025年4月24日に発売され、漫画を担当するのは凸ノ高秀です。
-
原案・著者:原案矢口史靖/著者夜馬裕
-
価格:税込770円(本体700円)
- - コミカライズ:映画コミカライズ『ドールハウス』
-
原案・著者:原案矢口史靖/漫画凸ノ高秀
-
価格:税込858円(本体780円)
購入特典も見逃せない!
特に注目したいのが、購入特典です。両作品を購入することで、<アヤちゃん人形しおり>がもらえます。これは初版限定の特典となっており、ファンにとっては嬉しいプレゼントです。さらにノベライズ版をTSUTAYAで購入すると、人気イラストレーター・あにゃさんによる「アヤちゃんステッカー」が特典として付いてきますが、ステッカーの種類は選ぶことができません。
加えて、紀伊國屋書店でノベライズまたはコミカライズを購入すると、矢口史靖監督のメッセージが印刷された特別なレシートが発行されるので、こちらもお見逃しなく。この特典は店頭購入のみに限られており、一部の店舗での取り扱いとなります。
興味深い作家と監督のバックグラウンド
著者の夜馬裕は、怪談師としても活動する作家で、数々の怪談コンペで受賞歴を持つ才能です。彼の作品には、怪談や不気味なテーマが折り込まれており、コアな読者層からの支持も厚いです。対して、矢口史靖監督は『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』で評価されており、本作が初のオリジナル・ミステリー作品となります。この新たな挑戦がどのように仕上げられるのか、映画の成り行きが楽しみです。
本作『ドールハウス』のノベライズとコミカライズは、映画ファンやミステリー好きにとって必読の書となるでしょう。公式サイトや購入サイトでのチェックをお忘れなく!