MIXIのAI導入
2025-07-07 13:22:00

MIXI、Google Cloudの生成AIプラットフォーム導入で業務効率化を促進

MIXIが全社に生成AIを導入し業務転換へ



株式会社MIXI(東京都渋谷区)は、2025年7月7日より全従業員を対象に、Google Cloudが提供する生成AIプラットフォーム「Google Agentspace」を導入します。このプラットフォームはGoogleの高度な検索技術とAI(Gemini)を組み合わせ、自然言語での情報検索、業務の自動化、コンテンツの生成を可能にします。この取り組みは、業務効率化を実現し、新たなビジネスのイノベーションを促進することを狙いとしています。

導入の背景と課題

MIXIでは、2023年から全社的に生成AIの活用を推進しており、すでに一部の部門では従業員による生成AIツールの利用率が100%に達しています。しかし、業務ニーズの変化に迅速に対応するには、AIを横断的に活用するための環境整備が必要でした。
特に社内情報はさまざまなシステムに分散しているため、必要な情報を探すのに多くの時間が取られていました。分散した情報を効果的に活用できる仕組みを整備することで、従業員の業務効率が向上し、組織全体の生産性とナレッジの蓄積が可能になります。

2025年3月には、「Google Agentspace」を一部従業員向けにライセンス取得し、試験的な運用を開始。その過程で得られたデータを基に、全社的な導入を決定しました。従業員は業務内容に応じたAIエージェントを自主的に構築・活用でき、よりスムーズな業務運営が期待されています。

今後の展望

MIXIは、全従業員が「Google Agentspace」を効果的に活用できるよう、社員のスキルレベルに応じた支援体制を整える方針です。Google Cloudの協力のもと、社内研修やワークショップを通じて実践的な知識を広め、社内のAIリーダーを育成します。その結果、各部門の生産性向上のみならず、AI技術を駆使した新たなサービスの開発も期待されています。

代表者のコメント

MIXIの代表取締役社長、木村弘毅氏は「AI導入はただの効率化の手法ではなく、思考の質を向上させる投資である」と強調しています。AIによって余裕が生まれ、クリエイティビティに集中できる環境を整えることが、さらなる革新やサービス向上につながると信じています。
また、Google Cloudの日本代表、平手智行氏も「MIXI様の取り組みは、日本企業の改革を先導する重要なステップである」とし、大いに期待しています。

Google Agentspaceの詳細

Google Agentspaceについての詳細は、こちらの公式サイトをご覧ください。

MIXIは、同社の存在意義のもと、ユーザーが心から楽しめるコミュニケーションの場を提供することに努めています。今後も「心もつながる」社会を実現するための一歩として、AI技術を積極的に活用していきます。


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会社情報

会社名
株式会社MIXI
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア36階
電話番号

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