中国南寧市で研修
2025-09-24 12:38:25

日本式介護を学ぶ!中国南寧市にて「スマート介護士」研修を実施

南寧市での日本式介護研修



株式会社善光総合研究所(以下、善光総研)は、中国の南寧市において、「スマート介護士」を活用した介護職員向けの研修を実施しました。この研修は、南寧市と善光総研との間で交わされたMOUに基づき、広西新生活医養健康服務股份有限公司の職員を対象に行われました。

研修の目的と内容


研修は5日間にわたって実施され、日本の介護に関する具体的な知識だけでなく、実践的なスキルを習得することを目指しました。内容は、個別的なケアの実践、生産性の高いケアの方法を含んでおり、隊員は日本の介護理念や方法論を体験を通じて学びました。特に、制度や運用の違いを理解するための実務体験が重視されました。

実施内容の詳細


研修では、昼夜を問わず介護に関わるさまざまな業務を取り入れ、基礎から実践まで幅広く学ぶことができました。特に、SCOPを支えるテクノロジーの活用方法や排せつケア、栄養食提供に関する課題解決手法が講義と実践形式で行われました。参加者は、自らの施設に応用できる知識や技能を得ることができました。

参加者からは「自施設の改善に繋がるヒントを得られた」との声が多く寄せられています。今後、帰国後に研修で学んだことを基にした事業計画の実施とフォローアップが予定されています。

研修のプログラム概要


  • - 期間: 2025年9月1日(月)〜5日(金)
  • - 研修目的:
- 日本式介護モデルの理解と導入準備
- スマート介護士プログラムを通じたデジタル介護人材育成
- 排泄ケア・栄養食提供に関する課題解決手法の学習
- 介護現場におけるオペレーション改善及びリーダー育成

善光総合研究所の取り組み


善光総研は、介護事業の生産性や質の向上を目指し、介護事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が重要であると位置付けています。業界最高水準の業務効率を実現するために、社会福祉法人善光会の知見を活かし、国内外に広く介護現場のDXを普及させるためのプラットフォーム事業を展開しています。

このプラットフォームでは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事長賞を受賞したサービスの提供や、介護事業所の経営支援を行っています。また、受験者数が11,000名を超えるスマート介護士試験事業を進め、人材育成にも力を入れています。

善光総合研究所について


  • - 企業名: 株式会社善光総合研究所
  • - 代表者: 宮本隆史
  • - 所在地: 東京都港区南青山6-6-22
  • - 事業内容:
- 介護業務支援システムSCOPの開発・販売
- 介護事業所経営支援事業
- デジタル人材育成事業

このように、善光総研は国内外に向けて次世代の介護を実現するための取り組みを進めており、その成果が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社善光総合研究所
住所
東京都港区南青山6丁目6番22号
電話番号

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