こどもたちの自由な発想を形にするワークショップ
愛知県名古屋市にあるアバター接客のセルフカフェ「アバター菓フェ OKASHI tabetai」では、2025年7月29日に特別なワークショップが開催されます。このイベントは、株式会社ALiENと株式会社ヘブンリーガーデンのコラボレーションによって実現しました。小学生を対象にしたこのワークショップのテーマは、「お菓子でオカシな家をつくろう!」です。
夏休みの特別企画、駄菓子工作
このワークショップでは、子どもたちが自分の思い描く“オカシな家”を駄菓子を使って形にします。発想をふくらませながら、様々な色や形の駄菓子を組み合わせて、じぶんだけのユニークな家を作りあげるこの体験は、創造力を養う貴重な機会です。
表現と対話の重要性
完成した作品については参加者が発表し、みんなで対話をします。「変わっていることにどんな意味があるのか?」「自分と他者の違いをどう理解するか?」がテーマとなります。自分の意見を言葉にして他者と共有することで、ふとした瞬間に自分自身の理解を深められるかもしれません。
アバター審査員が参加
さらに今回のワークショップでは、障がい者就労継続支援事業所に参加する利用者がアバターを通じて審査員として参加します。子どもたちの頑張りをしっかり見守り、貴重なフィードバックを提供してくれます。こうした経験は、子どもたちにとって忘れられない夏の思い出となることでしょう。
自由研究シートも配布!
参加者全員には、当日の体験をまとめることができる自由研究シートが配布され、夏休みの自由研究として活用できます。このサポートにより、単に遊ぶだけでなく、学びを深める機会にもなります。
イベントの詳細
このワークショップの開催は、2025年7月29日(火)で、三部制で実施されます。第一部は9:00から、第二部は11:00、第三部は13:00開始です。各部の定員は5名で、参加費は1,500円。駄菓子代や材料費、自由研究パックが含まれているとあって、コストパフォーマンスも良好です。
参加者の意義と思い
株式会社ALiENの代表取締役、中村暢孝氏は、「駄菓子屋という場所は、子どもたちが自ら選び、表現することができる貴重な空間だと考えています。アートと対話を通じて、子どもたちに自己表現の重要性を伝えたい」と述べています。そして、ジブン表現塾の小池舞翼子氏は、他者との共同作業を通じて得る深い対話の面白さを强调し、多様な表現方法に挑戦する意味を強調しています。
まとめ
この夏、駄菓子を通じて“ジブンらしさ”を見つけ、自由な発想での表現を楽しむことができる貴重なイベントです。ぜひ、子どもたちに参加させて、自らの可能性を引き出してあげてください。