長瀬産業が運営する東拓工業が社名を改め新たな歴史へ

社名変更のお知らせ

2025年11月1日、長瀬産業株式会社の100%子会社である東拓工業株式会社が、社名を「ナガセルータック株式会社」に変更することが発表されました。この新しい名称は、同社が長年にわたり培ってきた技術や理念を引き継ぎ、さらに発展させる姿勢を表しています。

新社名への想い

新社名「ナガセルータック」は、同社が製造しているパイプやホースが、人々の重要な物や思いを確実に運び、豊かで安定した日常を根（Root）から支える存在であることを意識して命名されました。

さらに、社名には以下のような意味が込められています。

- Tact: 機転を効かせる精神
- Tactics: 緻密な計画性と戦略
- Tack: 環境に柔軟に対応し進む力

これらの要素が合わさり、未来に向けた「貢献」と「開拓」の精神が「RooTAC」に反映されています。

新社名ロゴと企業の姿勢

新たなロゴも発表され、社名変更とともに企業のイメージを一新します。代表取締役社長の中西俊博氏は、1952年の創業以来、同社がリーディングカンパニーであることに誇りを持っており、創業以来の存在意義や価値観を大切にすることが企業の根底にあると述べています。

一貫したものづくり

同社は、自社での素材研究から製造装置の設計まで、すべてを一貫して行う姿勢を持っています。また、常に開拓者精神を持ち、時代のニーズに応える独自の製品作りを行うことで、信頼できる企業となっています。社名変更によって、新たな成長ステージに向かう方針を示しつつ、もともと築いてきた“トータク”、“TOTAKU”のブランドを大切にするとしています。

これからの展望

「ナガセルータック」としての新たなスタートが切られる中、NAGASEグループのグローバルなネットワークを活用し、人と社会がつながり、守り、拓くための支援を続けていく考えです。

新たなイノベーションおよび成長に向けた流れの中で、企業としての進化と発展を目指す責任感を持った企業として、今後も多くの人々に貢献していくことでしょう。