新たなオンラインセミナー支援サービス「LIVE Streaming BI」の登場

デジタル時代のセミナー支援新サービス

新型コロナウイルスの影響で、私たちのコミュニケーションのスタイルが大きく変わったことは否めません。その中で、Web会議やオンラインセミナーは急速に普及し、もはやIT企業や大規模企業だけの専売特許ではなくなりました。地理的な制約を超えて大規模なユーザーリーチが可能になり、多くの企業がその流れを活用しています。

このような中、インティメート・マージャーが提供する新サービス「LIVE Streaming BI」は、オンラインセミナーのマーケティング効果を大幅に向上させるための重要なツールとして登場しました。このサービスは、国内最大級のパブリックDMPを提供するインティメート・マージャーと、セミナー支援を行ってきたALPHABOATの協力により実現しました。

セミナーの効果的な分析が可能に

今まで多くのクライアントに対してウェビナーの支援を行ってきたALPHABOATですが、従来は視聴者数や視聴デバイスといった基本情報しか取得できず、真のマーケティング効果を測定するには限界がありました。しかし、「LIVE Streaming BI」によって、視聴者の企業情報や属性を深く分析することが可能になりました。具体的には、セミナーの視聴時間や離脱率から参加企業の興味を解析し、より洗練されたマーケティング戦略を立てることができるのです。

このサービスは複雑なMA連携が不要なため、企業の方々が使いやすく、即座にデータを活用できる利点があります。実際に、セミナー結果をリアルタイムで確認し、次のステップに生かせることで、マーケティングの効率化を図ることができるでしょう。

データとプライバシーへの配慮

今後もインティメート・マージャーは、データの活用を進めていく方針です。プライバシーへの配慮をしながら、時代の変化に対応するために、データやAI技術を基にしたプロダクトの開発やマーケティング支援に努めていくとのこと。これまでに積み重ねてきた4.7億のオーディエンスデータを駆使し、さらに洗練されたサービスの提供を目指しています。

ことらは日本経済団体連合会の「個人データ適正利用経営宣言」にも賛同し、倫理的な観点からもデータの利用が模索されています。今後はSales TechやFin Tech、Privacy TechなどのX-Tech領域でさらなる事業展開が期待されます。