みんなのねんどSDGsコンテスト
2023-07-27 18:06:59

ねんどで地球を救おう!みんなのねんどSDGsコンテスト2023開催

ねんどで地球を救おう!みんなのねんどSDGsコンテスト2023



2023年夏、子どもたちが環境問題について楽しく学べるユニークなコンテストが開催されました。その名も「みんなのねんどSDGsコンテスト2023」。3歳から小学生の子どもたちを対象に、環境に優しい「みんなのねんど」を使って作品を制作し、審査を経て表彰されるこのコンテストは、単なる遊びの枠を超えた、未来を担う子どもたちを育成する社会貢献プログラムです。

コンセプト:遊びながら学ぶSDGs



本コンテストは、遊びを通してSDGsの考え方を学べる点が大きな特徴です。参加者は、残野菜などを原料とした環境配慮型のねんど「みんなのねんど」を使用。このねんどは、使用後土に還るため、環境への負荷を最小限に抑えられます。子どもたちは、自由に作品を制作する過程で、環境問題について自然と考えるきっかけを得ます。

コンテスト概要



コンテストは、7月15日から8月15日までの参加申込み期間を経て、8月15日から9月30日までの応募期間へと進みます。参加費は無料、必要な「みんなのねんど」は主催者から無料配布されます。福岡市内からの発送となるため、全国からの応募も可能です。

応募作品は、子どもの創造性とSDGsへの理解度を評価基準に審査され、2024年2月に受賞作品が発表されます。審査基準は、作品へのこだわり、SDGsへの関わり、創造性など多角的な視点で行われます。

主催団体と「みんなのねんど」



本コンテストは、一般社団法人SINKa、株式会社まゐらす、株式会社フラウ、地球環境防衛軍・福岡支部といった、多様な団体が連携して開催されました。

特に「みんなのねんど」を開発した株式会社まゐらすは、北海道網走郡大空町に拠点を置く、子ども向けおもちゃや雑貨を通して社会課題解決を目指す企業です。彼らの「みんなのねんど」は、本コンテストの核となる素材であり、子どもたちの創造性を育むとともに、環境問題への意識を高める役割を担っています。

一般社団法人SINKaは、2006年設立の社会起業家支援団体。長年にわたる活動経験とネットワークを生かし、本コンテストの運営を担っています。

企業・個人サポーター募集



記念すべき第1回となる本コンテストでは、社会貢献活動への参加を希望する企業や個人のサポーターも募集しています。SDGs推進への協力に意欲のある企業や個人は、事務局まで連絡することで参加が可能です。

未来への投資



「みんなのねんどSDGsコンテスト2023」は、単なるコンテストにとどまらず、子どもたちの未来への投資と言えるでしょう。遊びを通してSDGsを学ぶ機会を提供し、創造性を育み、地域社会への貢献を促す取り組みは、今後の社会形成に大きな影響を与える可能性を秘めています。

まとめ



このコンテストは、子どもたちの創造性を育みながら、環境問題への意識を高める素晴らしい機会を提供しています。遊びを通して学ぶというユニークなアプローチは、次世代を担う子どもたちの育成に大きく貢献するでしょう。今後の展開にも期待が高まります。

会社情報

会社名
一般社団法人SINKa
住所
福岡市中央区舞鶴1丁目3-14小榎ビル3F
電話番号
092-762-3789

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