ASUSが新たに登場させるPRIMEシリーズ
ASUS JAPAN株式会社は、待望のビデオカード「PRIME-RTX5080-O16G」を発表しました。この新モデルは、NVIDIAの最先端技術であるGeForce RTX 5080を搭載し、スモールフォームファクター(SFF)のPCとも互換性があります。販売開始は2025年1月30日23時からです。
高性能と冷却効率の両立
「PRIME-RTX5080-O16G」は、性能と冷却効率の両立を追求した設計が特徴です。2.5スロット設計を採用しており、限られたスペースで最高のパフォーマンスを発揮します。特に注目すべきは、GPUとサーマルモジュールの間を高性能なサーマルパッドで埋めるフェーズチェンジ技術です。この技術により、優れた熱伝導性を実現し、長時間に渡る重負荷でも安定した性能を維持します。
さらに、特許取得済みのヴェイパーチャンバー技術が搭載されており、ヒートパイプが潰れずに熱を効率よく吸収。これにより、接触面積が最大化され、熱伝導性能が10%以上向上しています。
積極的な冷却技術
冷却に関しては、ASUSのMaxContact技術が採用されています。この技術により、GPUヒートスプレッダの表面積が5%増加し、熱効率が向上。また、0dBテクノロジーによって、GPU温度が50°C未満の場合、ファンが自動で停止し、静音動作を実現します。55°C以上になるとファンが再稼働し、パフォーマンスを維持します。
ハードウェアスペック
「PRIME-RTX5080-O16G」は、16GBのGDDR7メモリ、高速の30 Gbpsメモリスピード、256bitのメモリバス幅を持ち、エンジンクロックはデフォルトモードで2655 MHz、OCモードでは2685 MHzに達します。4台までのディスプレイに対応し、解像度は7680 x 4320をサポートしています。接続バスはPCIE 5.0 x16となっており、850Wの推奨電源で使用できます。
I/Oポートも豊富で、1つのHDMI 2.1bポートと3つのDisplayPort 2.1aポートを装備。これまでのグラフィックスカードにはない高い柔軟性と接続性を提供します。
まとめ
ASUSの「PRIME-RTX5080-O16G」は、最新鋭技術を駆使して開発されたビデオカードであり、ゲーマーやクリエイターに最適です。高性能のグラフィック機能を求める方や、サイズに制約のあるシステムを構築する方にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。2025年1月30日からの販売が待たれます。
詳しくは、ASUSの公式サイトやSNSをチェックしてください。