逆転の発想!公共空間活用の新しい形
公共空間の活用に関する慣習的な手法が変革を迎えています。2020年9月25日に開催される「第3回公共空間逆プロポーザル」は、民間事業者が自治体に向けたアイデアを提案し、公共空間をどう活用してもらうかを逆転の発想で発表する画期的なイベントです。このイニシアティブは、往年の人気TV番組「スター誕生」のようなマッチング企画として注目されています。
新たな公共空間の可能性を探る
従来の公共空間活用プロセスは、自治体が条件を設定し、その後に公募を行い、選ばれた事業者が実際に活用するというものでした。しかし、この逆プロポーザルでは、アイデアを持つ民間事業者が直接自治体にプレゼンテーションを行うことが特徴です。この新しいプロセスにより、より柔軟で多様なアイデアが公共空間の利用を可能にし、使われる場所を変えていくことが期待されています。
本イベントの概要は以下の通りです。
- - 日時: 2020年9月25日(金)14:00〜16:00
- - 形式: オンライン(ZOOM)
- - タイムスケジュール:
- 14:00-14:15 イントロダクション・公共空間活用レクチャー
- 14:15-14:30 自治体プレゼン
- 14:30-15:45 逆プロポーザル&ディスカッション
- 15:45-16:00 クロージング
- 19:00-20:00 アフタートーク(YouTube配信)
- - 参加費: 3,000円
- - 申込方法: Peatixにて
幅広い登壇者からの視点
今回のイベントでは、様々な分野から代表者がプレゼンターとして登壇します。株式会社EXxの青木大和氏、BEAMS JAPANのプロジェクトリーダー佐野明政氏、株式会社Placyの鈴木綜真氏、株式会社Wonder Wanderersの須藤玲央奈氏、九州アイランドワーク株式会社の馬渡侑佑氏といった多彩な顔ぶれが揃っています。彼らの斬新なアイデアがどのように自治体と結びつくか、参加者たちの期待を集めています。
地方自治体とのコラボレーション
今回の逆プロポーザルには、常総市、沼田市、千葉県、智頭町、浜田市、津山市、竹田市、南城市、そして西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)を含む8つの自治体が参加します。これにより、地域の特性を活かした公共空間の利用がどのように進められるか、大変興味深い成果が期待されています。
参加費や申込みについて
このイベントは、誰でも参加可能で、ただ3,000円の参加費が必要です。興味のある方は、Peatixのイベントページから申し込むことで参加でき、自身の意見を発信する機会も与えられます。このイベントは、公共空間を新たに活用したい自治体や事業者にとって、非常に貴重な機会となるでしょう。
お問い合わせや詳細情報は、公共R不動産の公式サイトやメールで確認できます。新たな公共空間の活用例やアイデアが生まれるこの場に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
【お問い合わせ先】
メール:
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担当: 公共R不動産 菊地
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