渋谷の新たなアートスポットでxz-oneの初個展『XHB1』が開催

渋谷のアートシーンに新しい風を - xz-oneの個展『XHB1』

2025年6月20日から7月1日まで、渋谷にあるレコードショップ「HMV record shop 渋谷」の中のギャラリースペース「Bankrobber LABO」で、アーティストxz-oneによる初の個展『XHB1』が開催されます。この個展は、同ギャラリーと恵比寿の「Bridge Mogura Gallery」が共同で行うもので、アートと音楽が融合した新たな試みとして注目を集めています。

個展の見どころと内容

xz-oneの作品は主にステッカーを使ったもので、その限界に挑戦する内容となっています。個展では、アニメーションステッカーによるインスタレーションや、レイヤー化されたステッカーパターンを用いた本格的なポスターなど、様々なデザインとコラボレーション作品が展示されます。特に、ステッカーというメディアを駆使した独自の視覚言語は、どの作品からもxz-oneのクリエイティブな才能が感じられることでしょう。

さらに、会場ではステッカーパックやポスターといったグッズも販売される予定で、来場者にとってはお土産として手に入れるチャンスとなります。アートを身近に感じることのできる機会を提供し、より多くの人にアートの楽しさを伝えることを目指しています。

魅力あふれる常設ギャラリー

「Bankrobber LABO」は、2023年5月にオープンし、レコードショップの枠を超えた多様なアート展示が行われてきました。訪れる人々は、レコードの魅力を感じながら、同時にアートに触れられる空間を楽しんでいます。音楽文化の発信地としての役割も期待されており、今後も多くのアーティストとのコラボレーションが待たれます。

xz-oneプロフィール

xz-oneは、10年以上のストリートアート経験を持つアーティストで、スラップタギングからの影響を受けています。ほぼステッカーのみを使用して作品を制作し、抽象的で一目でわかるシンボルを用いて、タグとビジュアル・アンカーの役割を果たしています。独特なスタイルやデザインは、様々なコラボレーションや展示で多くの人々に知られることとなり、彼のビジュアルアートはストリート文化の一部として評価されています。