看護知識共有誌新刊
2025-08-05 14:06:21

看護事例を学術的に発信!「ナーシングケアコネクトジャーナル」新刊公開

看護界に新たな風を吹き込む雑誌『ナーシングケアコネクトジャーナル(NCCJ)』が、待望の第2巻1号を2025年8月1日に発刊しました。この学術誌は、看護師が日々の現場で培った貴重な実践知を基に、看護の質の向上を目指しており、看護師をはじめとする医療従事者が知識を共有するための重要なプラットフォームとなっています。

2024年8月に創刊されたこの雑誌は、看護実践の現場で生まれた経験や知見を論文として発表し、他の実践者との情報共有を促進することを目的としています。看護師が行う事例報告は、個別の患者やその家族の価値観、ニーズを詳細に記録することで、実践の過程での判断や工夫を可視化し、新たなケア方法の発見や教育、研究へとつながる重要な役割を果たします。

公開された第2巻1号では、2つの注目すべき事例が紹介されています。まずは、「在宅で腹膜透析を継続した療養者の訪問看護支援」という事例。これは、患者が自宅で腹膜透析を継続する際に、看護師がどのように支援したのかを深く掘り下げた内容です。もう一つは、「統合失調症患者への申告飲水の取り組み」。ここでは、統合失調症の患者が必要な水分を摂取できるようにするための実践方法が示されています。これらの報告は、実際の看護現場においてどのように支援が行われているのかを具体的に示し、多くの看護師にとっての示唆となることでしょう。

ナーシングケアコネクトジャーナルは、看護師を筆頭著者とする事例報告や地域の実践報告を随時募集しています。興味のある看護師は、オンラインでの投稿が可能で、ダブルブラインド査読を経てから掲載の可否が決定されます。自身の実践を論文化することで、他の看護師との知識の共有や、さらなる看護に対する理解を深める機会となります。

この新たな試みが看護の質の向上に繋がり、多職種との連携も強化されることが期待されます。もしあなたが看護の現場で得た実践知を他の看護師と共有したいと思っているなら、ぜひこの機会に『ナーシングケアコネクトジャーナル』への投稿を検討してみてください。詳細は、以下のリンクから確認できます。


『ナーシングケアコネクトジャーナル』は、今後も看護実践の知を学術的に発信し、看護の質向上に貢献してまいります。看護の実践が持つ力を証明するこの雑誌の成長を、ぜひ皆さんも見守っていてください。


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会社名
テキックス株式会社
住所
大阪府吹田市山手町1-16-16-101
電話番号
06-4799-9827

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