夢をつなぐ新しいプロジェクト『ぼくキミProject』の全貌

ライバーとファンの絆を音楽で表現！

2023年、ライバーエージェンシーの株式会社ENPASSが、ライバーとファンをテーマにした新たなオーディション「ぼくキミProject」を発表しました。このプロジェクトは、ライバーが日々の活動を通して感じる思いやファンへの感謝を音楽として形にすることを目的としており、特に注目すべきは楽曲『ぼくとキミのものがたり』です。

プロジェクトの背景

近年、ライバーという職業は急成長を遂げていますが、その一方で「スター」としての認知が不足しています。ENPASSは「ライバーからスターを出す」というビジョンのもと、このプロジェクトを立ち上げました。この楽曲は、実際のライバーたちが配信中にファンと交わした言葉やコメントをもとに制作されたため、まさに彼らのリアルな姿を反映しています。

歌詞と音楽制作のこだわり

楽曲の制作を手がけるのは、数々の人気アーティストに楽曲提供する音楽クリエイターの和田春氏。彼は、音楽制作に携わる中でライバーとファンの間に生まれる感情の深さに触れ、このプロジェクトに参加する決意を固めました。特に彼は、音楽を通じてライバーたちの泥臭くも温かい物語を届けたいと語っています。

MVの制作はGyu氏が担当しており、彼もまたライバーの本質を捉えた感情豊かな作品を目指しています。「感情を動かすような、ドラマ仕立ての情緒的な作品にしたい」と語るGyu氏のビジョンが、今回のプロジェクトをさらに魅力的にしています。

オーディションの詳細

『ぼくキミProject』に参加するためのオーディションは、第一興商の通信カラオケ「DAM」やカラオケユーザーコミュニティサービス「DAM★とも」とのコラボで実施されます。参加者は、一次審査で自由に選んだ曲の歌唱を動画や録音で提出し、二次審査では今回の楽曲『ぼくとキミのものがたり』を使用したパフォーマンスを行います。優勝者には、和田春氏の元でのレコーディング機会が与えられ、12月にはデジタルシングルとしてリリースされる予定です。