夢貸し屋ももや
2026-06-11 13:49:28

子どもたちの心をつかむ幻想的な物語『夢貸し屋ももや』2026年刊行

夢と言葉が織りなす新しい物語



2026年6月10日に、株式会社ポプラ社からかたおかまなみの作家デビュー作『夢貸し屋ももや10日間のパラダイス』が発売されます。著者は、静岡県出身のイラストレーターであり、数多くの児童書や学年誌の挿絵を手掛けてきた実力者です。本作は、全ページにわたって物語とカラーイラストが融合しており、低~中学年の読者にとって楽しみやすい構成になっています。

物語は主人公のみゆが、同じクラスのひめかと比べて自分をみじめに感じ始めるところからスタートします。彼女は夕暮れの中で泣きながら歩いていると、不思議な夢を貸してくれる店を見つけるのです。「どんな夢でもお貸しします。ただし、10日以内に返しにきてくださいね」と語りかける店主の双子、プルトとクロナの存在も物語に神秘的なスパイスを加えています。

この物語は、単なる夢の貸出ではなく、それがみゆにとってどんな意味を持つのか、また夢を返すことがどういうことなのかを考えさせる深いテーマを含んでいます。彼女が理想とするひめかの人生を手に入れ、どのような心の葛藤を抱えることになるのか、読者はその過程を通じて成長を見守ることになるでしょう。

かたおかまなみのメッセージ


著者のかたおかまなみは、現代の子どもたちが持つ「他者との比較」に対する思いを強く感じています。SNSの普及によって、周囲と自分を比べることが当たり前になってしまっている今、みゆのように「足りない」と感じる子どもたちが増えていると彼女は指摘します。

また、かたおかは読者に向けて、流行や他人の期待に無条件に従うのではなく、自分自身の価値観を大切にすることが大事だと伝えています。社会には素晴らしいものがたくさん存在しますが、一方でそれに惑わされないための考える力を養ってほしいと願っています。このメッセージは、物語を通じて巧みに織り交ぜられています。

書誌情報


本作『夢貸し屋ももや10日間のパラダイス』は、216mm x 154mmの大きさで、定価1,540円(本体1,400円)で販売されます。ISBNは978-4-591-19001-2です。詳しい情報はこちらから確認できます。

この新シリーズは、絵本、マンガ、読み物すべてを融合させ、読者に新たな読み心地を提供することを目指しています。かたおかまなみが持つ独自の視点と魅力が詰まったこの作品を、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。子どもたちの心の成長や大切にすべき価値観を一緒に考えるきっかけになるかもしれません。


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会社情報

会社名
株式会社ポプラ社
住所
東京都品川区西五反田3丁目5番8号JR目黒MARCビル12階
電話番号
03-5877-8101

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