中部国際空港が発酵文化をPRする取り組み
8月5日、愛知県常滑市にある中部国際空港株式会社が、CBCラジオを通じて「ホントは凄いぞ!東海の発酵」をテーマに発酵文化を広めるイベントを行いました。この日は「発酵の日」として、多くのリスナーに発酵食の魅力を伝えることを目的としました。
発酵食文化とは?
発酵食文化は、日本の食卓に根付いている重要な要素です。特に、中部地域は、みりんや味噌、日本酒、醤油など、数多くの発酵食品が生産されており、その魅力は世界的にも注目されています。中部国際空港では、この地域特有の発酵文化を広めるため、様々な事業者と協力して情報発信を行っています。
CBCラジオの番組からの情報発信
このイベントでは、CBCラジオの4番組で中部地域の発酵食文化を特集しました。各番組には、愛知県の澤田酒造や九重味淋、岐阜県の山川醸造など、地域の発酵に関連する事業者が登場し、それぞれのこだわりや製品の魅力を語りました。これには、リスナーが発酵食文化の深さや多様性を理解する手助けとなる情報が満載です。
1.
#プラス! では、半田市観光協会の榊原事務局長や空港の社員が、発酵食とは何か、東海エリア特有の文化について詳しく解説しました。
2.
つボイノリオの聞けば聞くほど では、名城大学の教授が地域の歴史や土壌条件が発酵食品に与える影響について楽しく説明しました。
3.
北野誠のズバリ では、九重味淋と山川醸造のスタッフが、それぞれの会社の製品についてのこだわりを紹介しました。
4.
ドラ魂キング では、澤田酒造の澤田社長が生中継で、なぜ発酵食文化に注力しているのかを語りました。
地域資源への誇りを
この取り組みは、地域外の人々への発信だけでなく、地元住民が自地域の魅力を再認識し、誇りを持つことを促すことを狙いとしています。中部国際空港は、旅行先として中部地域を選んでもらえるよう、今後も発酵食文化の情報発信に努めます。
今回の番組は「radiko」でもアーカイブ視聴できますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!
中部国際空港の企業情報
- - 企業名:中部国際空港株式会社
- - 所在地:愛知県常滑市セントレア一丁目1番地
- - 設立:1998年5月1日(1998年7月1日から国の指定会社に)
- - 代表者:籠橋寛典
- - 事業内容:空港及び航空保安施設の設置及び管理、旅客・貨物の取扱い
地域の食文化や企業の取り組みを知ることで、もっと中部地方に親しみを感じていただければ幸いです。