テアトルシネマグループの新しい試み
東京のテアトルシネマグループが、映画館のスクリーンを利用した新しいアパレルコレクション「SCRE:EN」を発表しました。このコレクションは、5月12日から発売を開始しており、ポーチ(SサイズとLサイズ)、トートバッグ、文庫本サイズのブックカバーの計4種類のアイテムが展開されています。
映画館のスクリーンに新たな命を吹き込む
昨今、映画館ではスクリーンの張替え作業が頻繁に行われており、その際に取り外される古いスクリーンは廃棄されるのみです。しかし、テアトルシネマグループはこのプロセスに注目し、廃棄されるスクリーンから新たな価値を創造することで、映画館とその観客との絆を強めようとしています。これにより、映画を愛する人々にとって、映画館の歴史を感じながら使えるアイテムが生まれました。
コレクションの魅力
新コレクションには、独自の穴開き素材が使用され、優れた耐久性が備わっています。カラーバリエーションは、ホワイトとシルバーの2色展開で、シンプルなデザインが普段使いにぴったりです。
- - POUCH(S): サイズは手のひらに収まる小型で、価格は2,300円(税込)。
- - POUCH(L): ちょっとしたお出かけに便利なサイズで、価格は3,300円(税込)。
- - TOTE BAG: A4サイズも収納可能なトートバッグで、日常使いに最適、価格は5,800円(税込)。
- - BOOK COVER: 文庫本サイズのブックカバーで、長持ちするデザイン、価格は2,800円(税込)。
モデル中島セナのコメント
このプロジェクトには、モデルで女優の中島セナが起用されており、彼女は「映画館のスクリーンが新たな生まれ変わることは良い循環を生むと思います」と述べています。また、彼女はプロジェクションマッピングを使った撮影現場の幻想的な雰囲気にも感銘を受けたようです。彼女が持つ映画館への愛情が、このコレクションに込められているのです。
デザイナーの思い
衣装デザイナーのkotohayokozawaや蓮沼千紘も、映画館のスクリーンの素材の魅力を感じ取り、独自のデザインに生かしたことが伺えます。特に、蓮沼は廃スクリーンが手元に届くことで、新たな発見があったと語っています。
購入情報
この「SCRE:EN」コレクションは、ヒューマントラストシネマ渋谷や新宿テアトルなど、各地の映画館で購入可能です。また、オンラインストアでも取り扱いがあります。
映画館の新しい試みに触発されたこの素晴らしい商品群は、映画を愛するすべての人々にとって、映画館との新たな接点となることでしょう。ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか?
商品販売先
- - ヒューマントラストシネマ渋谷
- - ヒューマントラストシネマ有楽町
- - テアトル新宿
- - シネ・リーブル池袋
- - キネカ大森
- - 新所沢レッツシネパーク
- - シネ・リーブル梅田
- - シネ・リーブル神戸
- - アップリンク京都
また、オンラインでの詳細な情報は
こちらから確認できます。
会社情報
テアトルシネマグループの母体である東京テアトル株式会社は、1946年に創業し、映画関連事業を中心にさまざまな事業を展開してきました。映画館の魅力を活かした新たな取り組みとして、地域社会との強い絆を築いていくことでしょう。