国産木材 TOMORI
2024-01-08 15:58:23

国産木材を活用した新しいイベント什器「TOMORI」デビュー!

国産木材「TOMORI」シリーズの発表



大川家具が手掛ける新たな取り組み、国産木材を使用したイベント・店舗什器シリーズ「TOMORI」が、2024年1月11日から12日に東京ビッグサイトで開催される「WOODコレクション(モクコレ)2024」で初めてお披露目されます。この仕組みは、大川家具が誇る家具づくりの技術を活かし、持続可能な素材である国産木材をテーマにして、皆が楽しめるマーケットイベントとして展開されます。

「TOMORI」の魅力



「TOMORI」シリーズには、移動できるリヤカー型什器「WATAI」シリーズから派生した新商品が含まれています。新たに簡易テントやワゴンなどを追加し、イベントや店舗での活用を考慮した組み立て式の什器が登場。全30アイテムがラインナップされ、参加者が気軽に体験できるワークショップキットも取り揃えています。

これらの什器は、国産杉を使用したインテリアCLT(直交集成板)で製作されており、環境への配慮が感じられます。ディスプレイテーブルやサインボードなど、マーケットやショップで利用されるアイテムが充実しており、すべてが組み立て・分解可能で、手軽に持ち運ぶことができます。

植樹活動との関わり



福岡・大川家具工業会は2018年から、地域材を活用した持続可能なサイクルの構築に力を入れてきました。作業の一環として、早生広葉樹センダンの植樹活動にも取り組んでおり、探索する中で国産木材の需要の低迷や人材不足といった様々な課題に直面しています。

これを解決するためには、多くの人々が関心を持ち、参加することが重要であると考え、家具作りを通して森林の課題や植樹の必要性を学びながら楽しく体験するイベントの開催を決定したのです。

具体的な商品ラインナップ



「TOMORI」シリーズは、マーケットや店舗のためのディスプレイ什器の他、ワークショップで使用できるキットが用意されています。ディスプレイテーブルやボックス、サインボード、ハンガーラックなど、使い勝手の良いアイテムばかり。新作のリヤカー型什器「WATAI」系列も持ち運びができ、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品が多く展開されます。

特に注目したいのは、地域の木材を使ったワークショップキットです。スツールや時計を作るキットなど、誰でも手軽に楽しめ、それを通じて地域資源の大切さを実感することができます。

インテリアCLTとは?



インテリアCLTは、日本の林業や木材産業が抱える課題を解決する一助となる新しい製材品です。国産スギ材を使用しており、家具や造作物、建具材として適した厚みに積層されています。これにより、国産木材の利用促進が期待されます。

今後の展望



「TOMORI」シリーズは2024年2月から受注生産が開始される予定で、商品の詳細や価格については2024年1月26日に「ふるさと家具」WEBサイトで発表されます。イベントに関する情報は、「ふるさと家具」WEBサイトにて随時更新される予定です。

出展イベント情報 ◎WOODコレクション(モクコレ)2024 - 日程:2024年1月11日(木)10:00~17:30、1月12日(金)10:00~16:30 - 場所:東京ビッグサイト 西1・2ホール(東京都江東区有明3丁目 11-1)



大川家具のイベント・店舗什器シリーズ「TOMORI」は、楽しく学びながら国産木材の必要性や活用法を理解する素晴らしい機会になることでしょう。これを機に、多くの人々が参加し、地元森林の豊かさを守る活動に関心を寄せてくれることを期待しています。

会社情報

会社名
協同組合 福岡・大川家具工業会
住所
福岡県大川市酒見221-3
電話番号
0944-87-2090

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